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来年もよろしゅうたのんます!|2021 Year Highlights|Plug and Play Osaka

2021年、Plug and Play Osakaは設立して1年を迎えました。参画スタートアップ、企業パートナーのみなさまをはじめとする多くの方々との連携を通して、さまざまなスタートを切ることができました。Plug and Play Osakaの活動へご参画いただきました全てのみなさまに感謝を申し上げるとともに、今年1年の活動を振り返りハイライトをお届けします。

1. Smart Cities プログラム、2拠点体制へ

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今年最大のニュースはこちら。2021年11月1日を以て、これまで東京で運営してきましたIoTプログラムをSmart Citiesプログラムに変更し、Smart Citiesプログラムを2拠点体制で運営していく運びとなりました。アクセラレータープログラムにおいては、2022年4月〜開始予定の来期プログラム(Batch3)より2拠点にて運営してまいります。
大阪・東京ともに企業や自治体などさまざまな分野でスマートシティに関する取り組みが進んでおり、Plug and Play Japan Smart Citiesプログラムにおいても、さまざまなスマートシティ領域におけるエコシステムと連携しながら、19社の企業パートナーとともにスマートシティの推進を目指してまいります。

2. Batch1、Batch2プログラムを終了

今年3月に第1期となるBatch 1プログラムを終了、11月にBatch 2プログラムを終了いたしました。合計22社のスタートアップを採択し、大手企業とのコラボレーションや事業成長の支援をおこないました。3ヶ月間プログラムにご参加いただいた企業の皆様、お疲れ様でした!Plug and Play Japanでは継続して卒業生スタートアップとの交流や支援の機会を設けてまいります。またお会いしましょう!

■Summit(デモデイ)開催レポート:

■大手企業とスタートアップの取り組みに関する記事はこちら:

3.  Plug and Play Osaka 1周年!オフィスも拡大

2021年7月にPlug and Play Osakaは1歳を迎えました。オフィスは拠点設立当初から事務所として活用しているナレッジキャピタルコラボオフィスに加えて、今年オープンしたMUIC Kansaiにも7月より入居を開始。それぞれのスペースの特性を活かし、一般社団法人ナレッジキャピタルや関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)とのコラボレーション活動も実施しました。

活動実績:
ナレッジキャピタルとのコラボレーション
1/22 SpringX対流ポット スタートアップ支援連携パートナーシリーズ
(Plug and Play の活動や大阪拠点での展開について登壇)
8/24 SpringX 対流ポット スタートアップサマーフェス 2021
(スタートアップピッチのコメンテーターとして出演)
12/10 Asia Creative & Innovation Channel 
(Plug and Play の事業やナレッジサロンとの繋がり、活用方法を紹介)

MUIC Kansaiとのコラボレーション
7/16 Plug and Play Japan × MUIC Kansaiトラベルテックイベント
(「移動xTECH」をテーマにスタートアップと会員メンバー間のワークショップを実施)
11/2 ニューノーマル時代の働き方改革
(ワーケーションの活用やリモートワークに関するイベントを共催)

4. Smart Cities、オープンイノベーション促進イベントを15件開催

より多くの方にPlug and Play OsakaやSmart Citiesプログラムを知っていただくための活動に注力し、一般参加可能なオープンイベントを6件、企業パートナーの社内向けイベント*を9件実施しました!
また、これを機に今年夏からSmart Citiesニュースレターの配信を開始。イベントにご参加いただいた方を中心に、月に一度、活動のアップデートやイベント情報、スタートアップニュースなどをお届けしており、現在700名の方に購読いただいています。(*ニュースレターの購読はこちらから
イベントの目的はさまざまありますが、スマートシティに関わる最新トレンドや動向の把握、スタートアップと一緒に新しい未来を作る取り組みに少しでも多くの方に関心を持っていただける機会となれば幸いです。

オープンイベント一覧:
2/16 J-Startup KANSAI x Plug and Play Japan~関西で注目のスタートアップ10社が登壇~
5/20 2025年大阪・関西万博を見据えた共創によるスマートシティ実装シンポジウム ~未来都市社会に向けたコモングラウンド・リビングラボの役割~
10/26 いま消費者が求める体験価値とは?〜スタートアップと創る顧客の体験デザイン〜
11/2 ニューノーマル時代の働き方改革
11/19 3Dプリンターでつくるミライの暮らし〜「衣・食・住」 ×「3Dプリンター」〜
11/30 都市型スマートシティにみる共創からうまれるまちづくり
*企業パートナーの社内向けイベントとは
企業パートナー社内でのイノベーション文化醸成を主な目的として、Plug and Play Japanメンバーが講師やファシリテーターを務める社内イベント。スタートアップとの事業共創に関わるアイデエーション、新規事業の成功を導く理論・実践講座、これまでのイノベーション事例を紹介する発表会など、各企業のニーズに沿ってカスタマイズしたコンテンツを提供。

5. 新規連携協定を締結。団体加盟も

今年4月末に、大阪市内に設立された人とロボットが共に暮らす未来社会の実験場「コモングラウンド・リビングラボ」と、「Startupbootcamp Scale Osaka」を関西で運営するRainmaking Innovation Japan合同会社と3者間の連携協定を締結しました。連携協定の第一弾として5月にシンポジウムを開催。今後もスタートアップとの連携によるスマートシティの推進に向けて活動予定です。

その他、TEAM EXPO 2025関西経済同友会一般社団法人スマートシティ・インスティテュートなど複数の団体へ加入することにより、関西圏におけるスタートアップ・エコシステムの発展やスマートシティの推進に向けて知見共有の場を得ることができました。

6. チームメンバーの拡大

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昨年末時点で7名だったチームが拡大し、現在はインターン3名を含め13名体制で活動しています。メンバーとのコミュニケーション強化に向けて、毎週のチームミーティングに加えて、5回のワークショップを実施。バックグラウンドが異なるチームとしての強みを活かせるよう、個々人の価値観を問い直す時間や、それぞれのポジションに対して他のメンバーができるサポートを考える会、次のステップに向かうためにチームの全容を可視化するための議論をしました。

来年は2拠点体制を本格始動しながら、スマートシティプログラムの新たなステップに向けて尽力してまいります。来年もどうぞよろしくお願いいたします!!

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Batch 2 プログラム成果発表会より(撮影時のみマスクを外しています)

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