鈴木遥

友人との交換日記です。 本と映画が好きです。https://filmarks.com/…

鈴木遥

友人との交換日記です。 本と映画が好きです。https://filmarks.com/users/harukasuzuki

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    コロナ禍に会えなかった友だちと久しぶりに再会し、交換日記を始めることになりました。会えなかった期間、そしてこれからの思い出をもっと共有したいね。

最近の記事

わたしの2024

昨年はとてもお世話になりました。 おいしいことや楽しいことを一緒にできてとても嬉しかったよ〜 今年もよろしくね🙌🏻 新年最初の交換日記なので(年末は仕事が忙しくて少々間があいてしまいました…)欲しいものやらやりたいことやら、抱負とは言い難い小さなあれこれを書き連ねる回とします! 【01】ジュエリー買う! 昨年より、毎年10〜20万くらいをジュエリー予算とすることに決めた。 というのも私は「日々違うもので着飾る」より「あなたと言えばこれだよね」という定番を持ちたいタイプで

    • 浮上、そして『聖なるズー』について

      9月中に本業外で提出せねばならないハードな課題があり、 ここ1ヶ月ほどは家族以外の人には会わずに、仕事以外の時間はずっと孤独にパソコンと向かい合っていた。 ひーひー言いながら、でもこれはとりあえずやり切らないといよいよ自分のことを許せないな…とか考えながらやっていた。 で、提出し、しばし放心して、本業がどっひゃ〜状態になり、ようやく交換日記を書こうという気持ちを取り戻した…というよりも書かなければみなみちゃんに合わせる顔がねぇ…これを送って10月の楽しい予定を決めるんだ…!

      • 人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である

        こんばんは、みなみちゃんの日記に共感したひとりの女です。 からだが女として生まれただけで、ハンデすごすぎるだろ。 毎月あれがくるたびに、1ヶ月が経つスピードの速さに驚く。 そして年12回×十数年、もはや100回をゆうに超えるほどに付き合っているはずなのに、いまだにその予兆に気づけない。 食欲が爆発寸前のときに、「はいはい、あの周期だから仕方ないのね」と命の母でも飲んで対処しておけばいいものの、家中のあらゆるお菓子を食べ尽くし、イライラを他人にぶつけて自己嫌悪で消えたくなった

        • 泣く子も黙る天下のディズニー(と、その思い出たち)

          先日、ディズニー三昧の週末を過ごした。 とは言っても猛暑の中のパークではなく、ディズニーオンアイス(涼しい)&ディズニーの展示(涼しい)へ。 毎年、夏になると姉がディズニーオンアイスのチケットを取ってくれて、一緒に行くという恒例のイベントになっている。 ミッキーたちが出てくると、アイドルのコンサートばりに「きゃ〜〜♡」って声が響く。私も柄になくDオタのみなさんたちに混ざって黄色い歓声をあげちゃったわ。 ちょうど森アーツセンターギャラリーでディズニーの展示(ディズニー・ア

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          ムシャクシャのちムシャムシャ

          かなしみや怒りの感情は強い。 書きたいことはたくさんあったはずなのに、全部よくわからなくなって、一週のばしてしまいました。 かなしいことが多いし、それが自分に降りかかるかなしみでなくても沈み込んでしまう。 でもかなしくても生活は続くし、私たちには強く生きなければならない理由がたくさんあるからね。 わたしの風邪はかなしみから そんなこんなで若干風邪をひいてしまった。 なんか最近鼻がずびずびするな〜なんでだろう?と思っていたらあれよあれよと喉の痛みがあり、「あっ風邪か!?」

          ムシャクシャのちムシャムシャ

          ウチらマジ最強だった高校時代

          みなみちゃんの高校生活に共感し、私も高校時代に思いを馳せています。 でも地元では、選択肢にそもそも女子高とか男子高とかあんまりなかったような気がする、田舎だからでしょうか… スキップとローファーと進学校論 最近、アニメ「スキップとローファー」を家で見ている。 都内の進学校に通う高校生のスクールライフ・コメディ。ちょっとずれてる子・真面目っぽい子・ギャルっぽい子・ミーハーっぽい子etc、みんな素直で仲が良く互いを尊重しあっていて、心がウッとなるような悪意がなく、見ていて心が

          ウチらマジ最強だった高校時代

          憧れと欲望と一瞬大事党

          先週末は台風一過、初夏の日差しがきれいな日に会えて嬉しかった。 山の上ホテルのパーラーで食べたプリンアラモード、神保町の古本屋たち、そしてカフェ・トロワバグでのミルクラム、完璧な休日をありがとう。 ミルクラムを飲みながら話した、「海外に住むという選択」の話。 私も大学生のときや、今よりもっと自由に動きやすかった二十代前半に、言葉も何もわからない土地で暮らしてみたかったなあと思う。私は漠然とした憧れのみで、具体的な目標も何もなかったのだけれど。 「今がいちばん若い」とは言う

          憧れと欲望と一瞬大事党

          「ずっとそう言ってほしかった気がするから」

          家族考 先日のみなみちゃんの日記をうけて すべてに深く共感した。家族という、当たり前の顔をしているが不思議な共同体… 親に老いが近づいてきている、とてもわかる。からだも考え方も。 いまだに帰省するたびに、率先して私のスーツケースを抱える父を見て「無理せずに…!」と思ってしまう。 でも「俺がやるからいい」と頑なに私に荷物を持たせない。その頑固さは年々強くなっていて、おっと祖父に似てきたぞ…と娘は思っているよ。「じいさんは頑固だ」といつも言っている、あなたの父そのものに。

          「ずっとそう言ってほしかった気がするから」

          幼かった私のために、過去を変えていく

          連休は地元に帰っていたよ。 友人の結婚式に合わせて地元に帰り、 その前後でさまざまな予定を入れたので、比較的長めに滞在した。 各々の健康状態や家族構成や職業、それらによる衛生への気遣いの度合いなど考慮しなければならないことがたくさんあって、なかなか連絡できずにあれよあれよと数年が過ぎてしまったんだけど、高校時代の友人たちに久しぶりに会った。 10年前の過去にタイムスリップしたかのようだった。 会えずにいた数年なんて、まるでなかったかのように! 過去は変えられる 平野

          幼かった私のために、過去を変えていく

          私は黒でオレンジで、ちょっと濃いパープル

          世間の連休を目前にして、仕事がとても忙しかった。 頭を働かせることと手を動かすことが同時にいくつも発生して、自分が2人、いや3人いればいいのにと月並みなことを考えたりしていた。 でも、その忙しさは強くて優しい人たちに救われて乗り切ることができた。 自分も忙しいのに「今日の夜は何が食べたい?」と気遣ってくれる家族(その美味しい美味しい夕食は、空が白む頃に帰宅して明け方の5時に食べた) 私より大変なはずなのにそれを態度にまったく出さない上司。 ある程度の年齢になると、感情

          私は黒でオレンジで、ちょっと濃いパープル

          拝啓、みなみちゃんへ

          友人のみなみちゃんと私で、交換日記をはじめます。 第一回は自己紹介でお送りするよ。 2018年に時を戻そう 東京ではない街で生まれ育った私にとって、 自らの力で自由を手にして、好きなことや好きなひとに囲まれている「東京の人たち」は眩しくて憧れだった。 みなみちゃんは私にとって、まさにそんな眩しさそのもの。 軽やかで聡明でキラキラしていて(物質的にも、いつもキラキラしたアクセサリーや服を纏っているし)、日々を存分に楽しんで、流行のものから芸術分野まで知見があり、「自分」と

          拝啓、みなみちゃんへ