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297.完璧主義を捨て去る

行動から学ぶ、とあらゆる記事で書いてきました。
ただ一方で、頭ではわかっていても、という状況に陥ることも多々あります。

頭でっかちな僕ですが、そういう足踏みしている時に何が起こっているかというと、完璧であることをどこかで求めている、という心の動きが発生しています。

ここまでできたら動き出そう。
こうなったら始めよう。
それまでもう少し準備を詰めよう。

そうした思いが行動と実績を遅らせている。
そうは思っていても、という繰り返しです。

そんなとき、一つのツイートが目に入りました。
これがまた、強烈に自分の脳内に突き刺さる言葉だったのです。

凡人の一生は準備で終わる

『左利きのエレン』で有名な漫画家、かっぴー氏のTwitterで2ツイートに分かれた短い漫画(実体験?)です。

こうできたら行動しようとかいう思いは、単なる準備です。
準備で生まれるものは何もありませんから、動き出すしかありません。

実際にこの前のツイートでは「描きながら考えろ」というセリフがあります。

結局、準備だの心積もりだの言っていても、本当に人生を突き動かすには行動するしかないのです。

そんなことは、頭ではわかっていますよね。

だからこそ、この言葉が強烈だったのです。

僕の人生は、準備で終わるのかと。
準備で終わる人生でいいのかと。

それはあまりにも恐ろしすぎる。

恐怖やこうなりたくないという思いも、突き動くに十分な理由になります。

失敗に怯えるのも、怒られるのが恐いのも、どう思われるかに雁字搦めになっても、なんでもいいですがそのまま人生終わっちゃうよ、と。

怯えてもいいけど、感情をやらない言い訳にしたくない。
できないのは力不足ですが、やらないのはなんだかんだ現状で良いと思っているからもあるだろうなと、この短い一言から感じました。

完璧である必要はありません。
どうせ完璧は不可能です。誰も求めていません。

周りの目を気にすることもありません。
どうせ今後はもっと大きな恥をかきますし、そもそも他人の恥に人は興味ありません。

ということで、失敗に向かって突き進みます。
大事なのは失敗しないことじゃなく、改善しないことです。

そして改善には、チャレンジの数が必要です。

改善が見つかる人生の方が彩りがある、と僕は解釈しています。

こうやって文字に書いて理屈で納得しているので、あとは完璧主義を捨て去った行動をやるのみ。

日々精進ですね。

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