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144.【文字数UP】小説のようにはいかないnote記事で1,000文字以上書く工夫

小説を書いている分量は、だいたい文庫本一冊ぐらいです。
10万字前後だと思います。

それを地道に何日も、何週間も、何ヶ月もかけて書いていきます。

小説では、言葉が思い浮かんだり、思い浮かんだ言葉に向けて書いていったりします。

ただ、記事はそううまくはいきません。

そんな中、1,000字というのは、一記事に対する一つの目安になりやすい文字数かもしれませんね。

文字数は多いほうがいい。少ないほうがいい。
SEOに効果的な文字数には様々な意見があります。

僕は、大は小を兼ねる的な感じで、多めの文字数を最近意識しています。

記事を書く、という小説に比べたら短い文章ですが、逆に全くその文量に慣れていない僕の、ちょっとした工夫をお話します。

【構成案①】書きたいことを書く

構成案をまず考えます。
構成案といっても、そんなフォーマット通りの完璧なものでなく、何について書くかを決めるぐらいでいいです。

例えば、この記事。

経営者の紹介で、南壮一郎さんについて書いた記事です。

本読んだことあったので、それについて書こうと思い題材にしました。

目次は、シンプルに2つ。
トピックは3つで、ざっくりこんな感じです。

1、なんで気になったかを書く(導入部)
2、読んだ本の内容について書く
3、南壮一郎さんを調べてみる

3については後ほど述べます。
まずは、知っている本の内容について書こうと。

書きたい内容については、だいたいが元々知っていること、何かしらつながりがあることです。

本を読んだなら、感想のようにどんな人か紹介する。
印象的だった言葉やシーンについて書く。

導入部と合わせると、これだけで600〜700文字ぐらいはいくのではないでしょうか。

【構成案②】調べたことを書く

本の内容だけだと簡素すぎて、ボリュームもいまいち足りません。

そこで、本は過去のことが書いてあるので、今の南壮一郎さんを調べることにしました。

この「新しく調べてみる」というのは書く内容を増やすにあたり、また記事を作成することにあたり、非常に大切になってきます。

南壮一郎さんを調べてみると、さらに新しいことにチャレンジされていることを知りました。

次はそれについて書きます。

だいたい題材として選ぶのは、少しは自身の素養のあることを書こうとする人が多いと思いますが、シンプルに「書きたいこと+調べて出てきたこと」を目次に分けて書いていけば、1,000字ぐらいは書ききれると思います。

最後に自分の感想や締めの言葉を書くのです。

それっぽい感じの構成案になりそうですよね。

ちなみにこの記事についても、二つのトピックを立てました。

1、書きたい内容を書く
2、調べた内容を書く

書いているうちに結論が出てきたりもします。

が、ある程度の方向性を示す羅針盤的な存在を用意しておくと、進みは早いです。

この文章も1,200字程度ですが、トータル20分間ぐらいしか書く時間はかかっていません。

上記の二つをトピックとして立てて書こう、というのを先に決めていたからです。

自分の思いだけつらつらと書き殴ることもあるのですが、より再現性を持って、体系的に身につけていくとすれば、こういった方法論的なお話になります。

500字〜多くて800字ぐらいしかいかないな、と思っている方へ。
ほんのあと少しなので、ぜひ一度やってみてください。

いい感じに文字数が増えたら、ぜひその感想をお待ちしています。

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