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319.【祝!WBC日本優勝】MVP大谷翔平選手のインタビューより学ぶこと

大盛り上がりのWBC2023。
一野球人として、非常に楽しく、ドキドキしながらAmazon Primeで観戦していました。

一次リーグは危なげなく突破し、日本の野球レベルの高さを示しました。
チェコやイタリアなど、各国の出場選手自体が日本野球や大谷翔平選手のファンも多かったことで話題となっていたのも記憶に新しいです。

昨日のメキシコ戦も、吉田選手の同点3ランホームランや村上選手のサヨナラ逆転打、最後の周東選手の異常な足の速さなど見どころ満点で、まさに漫画かアニメを見ているような展開に日本中が湧きました。

そして決勝戦の今日。
アメリカの出場選手は一流の面々が並びます。
村上選手の完璧なホームランや、岡本選手の昨日の打ち直しのようなホームラン、ダルビッシュ選手からの大谷選手の投手リレーという、二度と見られないような采配など、野球ファンとしては非常に熱い展開が続きました。

見事優勝を飾り、率いた栗山監督の人望の厚さや、それに見事に応える選手たちと、今大会も様々なドラマを経ています。

特に決勝戦の最後は、大谷選手とエンゼルスのチームメイトの現役最強打者マイク・トラウト選手との対戦で、メジャーリーグファンも待望の勝負で終わったのも印象的でした。

このシーンが、漫画『MAJOR』の主人公茂野吾郎と宿敵ギブソンJr.の、ワールドシリーズ最終戦のようだと話題になっています。

大会MVPも受賞した大谷選手ですが、まさに漫画の主人公のようですね。
フィクションを超える存在として、野球人としての最高峰に挑み続けている姿は本当に尊敬します。

「無理だろう」という意見がどれだけあっても

有名なIT企業のSalesforce社が、今大会大活躍した大谷翔平選手に対してのインタビュー記事を公開していました。

Amazon PrimeでCMとして流れていた動画に付随した記事でした。

二刀流に対して、多くの意見があったようです。
できないと言われ続けていたのは数え切れないほど。

ただ、自分自身は信じ続けた、という大谷選手。

「無理だろう」という意見がどれだけあっても、僕自身は100%できると信じていました。だから批判や疑いの声も「ありがとう」という感じで前向きに受け止めることができたんだと思います。

https://www.salesforce.com/jp/campaign/ohtani/

物事は捉え方だということがよくわかります。
同じように「無理だろう」といわれて諦める人も数多くいる中、自分が信じていること、それをモチベーションに変えること、そういった転換が大事なのかもしれません。

事実は一つです。
ただ、その解釈は自分の管理下にあります。

常に効果的な解釈を身につけたいものですね。

できるのは自分で自分を変えること

インタビューで大谷選手は、自分を変えることだということも話されています。

結局のところ他人を変えるのは難しく、できることをやる、自分を変えることにも取り組む、それがどこまでいっても飽くなき挑戦心の秘訣なのかもしれません。

新しいことをどんどん取り入れて、より良い自分になって、より良いプレーをすることを目標にします。

https://www.salesforce.com/jp/campaign/ohtani/

他人や環境を変えることでなく、自分自身を変えること。
より良い自分になること。

野球とビジネスで領域は違いますが、大切なことや成功の原理原則はどれも一貫していると感じます。

大谷選手もこの人柄、人間性ありきの今の成果なのでしょう。

これ以上野球界で何の記録を打ち立てることができるのか、もはや常識の範囲では想像もつきませんが、何かしらやり遂げるのだろうという期待感は大いにあります。

僕自身も、そうした期待感溢れる人間であるべく、飽くなき挑戦と自分を変えることなど、プロとしての姿勢を貫いて日々精進します。

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