421.【マーケティング】顧客の行動ステップを把握する
大学生時代、認知科学と統計学いう分野を勉強していました。
人間が何を思いどう動き、どこまでが意識的で無意識的で、この世界をどのように認知しているのかを統計で追究する学問はとても面白く、非常に興味深い世界だと感じていました。
社会人になったばかりは営業畑で仕事をしていましたが、その後別の仕事で店舗運営や店舗ブランディングに携わるようになり、マーケティングというどの仕事にも必要なんじゃないかという分野を知ります。
行動経済学のようなジャンルだと思いました。
マーケティングの中に行動経済学が包括されていて、認知科学や統計学も含まれているような、広い意味の言葉です。
勉強したいのですが、言葉の意味に応じて知識や知見があまりに多すぎました。
調べれば調べるほど、顧客の行動は複雑化しているのか整理されているのかわからなくなります。
いずれにせよ、基本的な形はあるだろうということでまず勉強したほうがいいと感じているのが、「ファネル」、顧客が商品を認知してから購入に至るまでの行動ステップの図式です。
顧客のアクション分解
我々も無意識的かもしれませんが、何かを購入するまでに多くのステップを踏んでいます。
認知
興味・関心
比較・検討
購入・申込
どの商品や購入物に対しても、行動を分解するとこのようなステップになるようです。
下記のような参考図は非常にわかりやすいでしょう。
大事なのはただ図式化するだけではなく、今顧客はどの位置にいるかの現状把握、どうすれば次のステップへ移行するかの導線を明確にすること、そして離脱した場合どこで何が起こったからかという、顧客分析の大きな鍵となる考え方です。
自分の日常に置き換えればわかりやすいかもしれません。
認知はされるけど興味につながらない場合、興味を沸かせるポイントがない、などステップごとに課題が見つかるはずです。
自分のビジネスに落とし込む
知識は調べればいくらでも出るので、最も大事なのは実践。
自分の仕事やビジネスで具体的に行動化することです。
もっと言うなら、一度始めた行動を習慣化させることです。
この習慣化までのふるいにかけられて、多くの人は戦場から去っていく。
一部の人しか成功しないのではなく、一部の人しか成功するまで続けていない、ただそれだけのように思います。
さて、僕の場合はいくつか仕事をしているのでいろんな当てはめ方がありますが、一つ小売の店舗ではわかりやすいんじゃないかなと感じました。
ブランディング的にどんな導線を引いているか、そこが戦略的にハマればより面白くなるような気はします。
頭でっかちになることなく、実践を積みまくる。
幸い実践の場は自分で手繰り寄せて手にしているので、有り難く使わせていただきます。
ノウハウはマーケティングのプロに聞いてもらって、僕は実践から語れるような人になれればと思います。
どんな仕事でもどの業界でも、同じですね。
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