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204.読書の時間をとっているかどうかが現状のバロメーター

最近、積読中です。
今までは一冊読み終わってから次、という買い方を10年以上していたのですが、最近はどうも積まれていっています。

今読んでいるのは、お世話になっている方からオススメされたエモーショナルマーケティングについての本。
積まれているのは、とあるマーケティングのバイブル的一冊と、話題になっている『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』。

あと三冊ほどあります。
えらいこっちゃ。

読書時間はどこにでもあると思っているタイプですが、最近はどうも減っていました。
先週の土曜朝、1時間ほどがっつり読んで、おもしろ、と思ってふと感じました。

こういう読書体験や気づく感覚を、僕は小説ばかり読んでいた頃から、物語ばかり妄想していた頃から、大事にしてきたのでした。

読書時間は自分の生活リズムのバロメーター

今はいろんな仕事やプロジェクト単位で携わることが増えてきましたが、社会人になったばかりの頃は会社の仕事の世界しか知らず、そこに一生懸命向き合っていました。

大変な時期もありました。
なかなかうまくいかないことも、そりゃあります。

そんなときに大事にしてきたのは、読書の時間を強制的に取ることでした。
強制的に、です。

無理やり本を開いていました。
心を落ち着かせたかったのです。

当時の僕は、よっぽど切羽詰まってたんでしょうね。
学生時代での野球の練習も、佳境に入る頃によく振り返っていました。

最近本読んでないな、というのは、僕にとっては「本を開く心の余裕もない状態」だといえるのです。

読書の記録が、僕の脳内の変遷

最近はおかげさまで、積読といいながらも順調に読む機会を取るようにできています。

そして、読んだら必ず記録しています。

社会人二年目のときに「読書メーター」というサービスを見つけて使い始めました。
大学二年生の頃にノートに記録していた読書情報を引っ張り出して、20歳の頃から読んできたすべての本を登録しています。

記念すべき最初の登録本は、人生で最も好きな一冊。

そして僕の読書メーターはこちらです。

昔は小説だけで、徐々に営業関連、人生や啓発についての本と、その変遷が見てわかります。
二年ほど前からは「ブクログ」というサービスに切り替えました。
溜まってきたらまた展開しよう。

こうして記録をしておくと、自分の成長や変化を辿ることができて面白いです。

200冊以上登録していましたが、小学生から高校生の間もたくさん読んできています。

こういった自分の脳内を表している本たちを、全部並べられるような書斎がほしいですね。

ただの読書の記録ではないのです。
どういった状況の頃に、どんな話に出会い、どんな言葉に触れ、何を感じたか。
一種のアルバムのようなものですね。

これからも、素敵な自分を蓄え続けます。

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