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211.映画『マイ・インターン』から学ぶ、仕事の姿勢や誇りと紡がれる信頼

音楽家の引退は、自分の中に音楽が消えた時。私の中にはまだ音楽があります。

映画『マイ・インターン』

『マイ・インターン』という映画を観ました。

めちゃくちゃよかったです。

仕事を通じて信頼を紡ぐこと。
揺るぎない信念、誇り、姿勢、その全てを真摯に表現することで、素晴らしい人間関係になること。

今の自分にも気づきがたくさんの映画でした。

思いっきり仕事がしたくなります。
もっと人生を謳歌しようという想いがふつふつと湧き上がります。

あと、アン・ハサウェイがとんでもなく綺麗でした。
めちゃくちゃ、綺麗でした。

定年退職しても生きる情熱は消えない

主演はロバート・デ・ニーロ演じる70歳のご老人ベン。

仕事も一段落し、趣味などの余生を楽しもうとしますが、より熱中できるものを探して、アン・ハサウェイ演じる若手女性経営者ジュールズの、アパレル会社のシニアインターンとして参画します。

最初はなかなか仕事を振ってもらえないベンは、勤続40年の経験を生かして何も指示がないながらも周りのたくさんの人にアドバイスをしたり、力を貸したりします。

社長ジュールズの直属の部下として配属されたものの、多忙を極める彼女と話す隙もないながら、真摯に毎日仕事をこなします。

やがて、ベンの懇切丁寧な仕事ぶり、周りから得られていく信頼、人生の先輩としての紳士な対応に、ジュールズの心は徐々に融解して、彼女自身も変化していきます。

ベンの仕事ぶりや、その真摯で紳士な姿は格好良く気持ちがいい、人として尊敬できる場面ばかりでした。

インターンから友人へ、その関係性がより良い仕事を生み出していく

あなたは私にとってインターンであり最高の友人よ

これはベンを認めるどころか頼りにするようになって、ジュールズが言った言葉です。

娘や旦那さんとも交流するようになり、社内のメンバーともやりとりして、今や仕事だけでなくプライベートも仲良くなったベン。

最高の友人、という関係性を構築できるのは、ベンの姿勢によるものだと感じました。

こうした関係で仕事ができるようになれば、もっと楽しく、相乗効果を発揮して、新しい世界を創り出していけそうです。

仕事同士の関係、友達という関係などいろんな関係値があるかもしれません。

ただ、何をするにおいてもこうして最高の友人だと呼べる人たちがいるだけで、人生はより豊かに、より彩りを持つのではないのかなと感じざるを得ません。

人生を共に歩む感覚を持つ同志たちが、たくさんできるよう自分も仕事に対して真摯に、人に対してまっすぐに関わり続けて、より良いお互いの未来を紡いでいきます。

ジュールズみたいな、仕事に本気で全力な人はとても格好いいです。
ベンのように確実に着実に物事を進め、落ち着いていて、ユーモアがあって、安心できる存在も格好いいです。

『マイ・インターン』、ぜひ観て感想を話し合いましょう。

アマゾンプライムビデオで現在は無料配信しています。

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