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149.パラレルワークってなに?「副」から「複」の時代はもう来ている

「パラレルワーク」という言葉があります。

「副業」という馴染みのある言葉とは少しニュアンスが違うようです。

「複業」。

どれかがサブではなく、全部並行(パラレル)で、感覚としてはすべてが本業、といった感じです。

僕はこの働き方、生き方がとても面白いなと思っています。

ありがたいことにいろんなことに携わる機会が増えてきました。
今は、たくさんの仕事をしながらも、自分の下地となる力を蓄えている期間です。

「副」から「複」へ。

時代はもうとっくに来ているようですね。


複業が注目されている時代背景

複数の役割や活動、仕事のどれもが本業だと認識することで、複業という概念になります。
そういった働き方が存在するというより、そういう働き方として捉えるというイメージです。

すべて本業。
すべてが自分の今後につながる仕事。

働き方や職業が多様化してきた中、特にこのコロナ禍において、新たな仕事、活動を始めるというのはより一層注目されてきているように思います。

収益、利益を考えずとも始められることも増えてきました。
(このnoteもそうですよね。YouTube配信も似たようなものかもしれません。)

SNSで日常の発信だけでなく、役に立つこと、大切なこと、様々な価値のある情報を一般人が発信できるようになってきました。

こうした多様性が生まれたのは、流行病や技術の発展などの背景が大きく影響していると考えられます。

お金をもらうだけが仕事ではない

仕事=お金をもらう。

こういう発想が当たり前になっています。

キングコングの西野亮廣氏も、展示会の設営お手伝いをクラファンで募ってバッシングを受けていました。

それは「仕事=お金をもらう」という前提があるから、そういう話になるのです。

西野氏は、BBQに例えられていました。
わざわざ集まって、わざわざ火を起こすところから、焼いてもいない肉を持ってきて、みんなで焼きながら食べる。

美味しい焼かれたお肉を買ってくるのではなく、その体験にお金を出しているので、BBQに4,000円とか5,000円とか出し合って違和感も何もないのです。

仕事も本来は同じだと。

お金がもらえるのは、誰かが先出しをして仕事を生み出してくれたから。
社長やオーナーが、お金を先出ししたからこそ、「仕事=お金をもらう」という働き方ができる。

パラレルワークでは、全てが全てお金をもらうもも限りません。

将来の自分への投資として、勉強したり、何ならお金を出したりして、今後の自分の加速や可能性の拡張につなげる仕事をするのです。

学校ですら、お金払ってから学びにいくのですから。

仕事も同じ感覚だと思ってます。

あと、シンプルにいろいろできるのは面白い。

パラレルなことは自分の可能性を拡張すること

お金に執着しない(少なくとも現時点では)ので、たくさんチャレンジができます。
賃金が低いから不満とかそんな話ではなく、やりたいこと、これからの力になりそうなことをやるのですから、今やっていることだけに留まる必要もありません。

なんならやったこともない、向いているかもわからない、そんなことにチャレンジしてみると案外後々ハマったりすることもあります。

本業があるから、というだけで、本当はどう思っているかの自分から目を背けなくてもいいのです。

もちろん、一本の道を突き進む方もたくさんいて、長く一つのことを極めるという人たちは、心の底から尊敬しています。

僕はこうしたいな、いろんなことに携わりたいな、という想いがあったので、パラレルワークという働き方がしっくりきているだけです。

ここから、次はいよいよライフシフトです。

働き方をバージョンアップしたら次は、生き方のグレードアップです。

パラレルに動いて終わり、ではなくその先にはライフスタイルの革命がある。

「副」ではなく「複」であることは、この革命の可能性が大いに潜んでいることだと思っています。

複業の時代の流れは来ているように思います。
立ち遅れないように、たくさんチャレンジしていきます。

これからも自分で自分の可能性を拡張させて、未来に結び付けていきます。

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