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コラム的な

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特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
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2021年7月の記事一覧

154.感性を磨くということ

感性、というのを大切にしています。 目に見えなくて、何を指しているのか曖昧で、人によって受け取り方が変わりそうな言葉です。 人の感性はなぜ、人それぞれなのでしょう? その問いは、表現者としての僕の究極の命題なのかもしれません。 日々泥臭い現場を走りきっている中で、ストイックに鍛錬している中で、修行の真っ只中で、この感性という一つの軸は大切にし続けたいな、と思っています。 感性は磨くもの。 では、どうやって磨かれるのでしょうか。 物語に触れる代表的な方法かと思います

153.【イチローの0→1&1→∞論】「見える形で、イチローがいる」ということ

イチローほどの打者は、これから先に生まれるのでしょうか。 野球好きとして、また一野球人として、そんなことを思います。 破竹の勢いで記録を打ち立て続ける大谷翔平選手とはまた違った、天才の形。 そんなイチローがご自身のことや、大谷翔平選手について、今から4年前に話をされている動画を拝見しました。 超貴重なお話ですね。 イチローはこのインタビューで、短いながらもいろんなことを語っています。 王監督と打撃論を共有されていることから始まり、同じ価値観で語れる人がいるかどうか

148. 打席に立つような瞬間をたくさん迎える人生を創りたい

緊張したい、といったらおかしいでしょうか。 いい緊張はいいパフォーマンスを生み出します。 ピリッとした空気、張り詰めた息……あの感覚は忘れがたい瞬間ばかりです。 例えば、受験の本番開始直前。 体育祭のリレーでスタートラインに向かっている途中。 本命企業の面接の順番待ち。 告白する、その口を開くまで。 そして、ネクストバッターズサークルから打席に立つまでの間。 いつも、その瞬間ではなく、そのほんの少し直前に訪れる無情な静寂。 まるで世界から音がなくなったように感じる、そ

144.【文字数UP】小説のようにはいかないnote記事で1,000文字以上書く工夫

小説を書いている分量は、だいたい文庫本一冊ぐらいです。 10万字前後だと思います。 それを地道に何日も、何週間も、何ヶ月もかけて書いていきます。 小説では、言葉が思い浮かんだり、思い浮かんだ言葉に向けて書いていったりします。 ただ、記事はそううまくはいきません。 そんな中、1,000字というのは、一記事に対する一つの目安になりやすい文字数かもしれませんね。 文字数は多いほうがいい。少ないほうがいい。 SEOに効果的な文字数には様々な意見があります。 僕は、大は小を

143.朝4時の世界は結構青い

最近、遅くまで起きているか、異常に早く起きたときに、朝4時という時間を過ごしていることがあります。 今日はたいしたことのない小話。 さて、夏も本格化していて、日が長めになってきていると、朝4時という時間帯は明るみが微妙に出てくるぐらいのタイミングなのです。 そのときの世界の色が、とても青い。 夕焼けで街が赤くなるみたいな感じで、空気すべてが青い色に染まっている感じがするのです。 驚きました。 こんなにも青いんだ、と。 東京都のど真ん中でも、結構わかります。 朝焼

142.「どうせ0%も100%も存在しないこの世界で、何かを選ぶということは、信じるということだ。」

またいい言葉を見つけてしまったんですよ。 漫画で。 いくつかの漫画アプリで、隙間の時間に結構読んでいます。 コナンだけじゃないんです。 さて、「少年ジャンプ+」という漫画アプリ(『SPY×FAMILY』や『怪獣8合』、少し前は『サマータイムレンダ』や『地獄楽』など有名かつめちゃめちゃ面白いマンガばかりのアプリ)で、読み切りの作品が最近たくさん公開されています。 その読み切りの一つ、『ハートシェルター』という作品からの言葉。 どうせ0%も100%も存在しないこの世界で

140.なんでもない時間を過ごすこと

日々、たくさんのことに取り組んでいます。 「パラレルワーク」という表現が適切だと、現時点では思っています。 (パラレルワークについても近々書いてみますね。) あれもある、これもある、と、常に頭の中には複数のタスクが渦巻いています。 道を歩いていても、ご飯を食べていても、シャワーをしていても、結構僕の頭の中を占めているような気がします。 それを一つ一つ完了させていけばいいのですが、まあなかなか思うようには全部キレイになくならず、そもそもそんなときは来ないんじゃないかとも思

139.「こうでなければならない」という世界をぶち壊したいのです

たくさんの人に、出逢うようになりました。 ありがたいことです。 どんなご縁でも、死ぬまで大切にしていきたいです。 たくさんの考え方に、触れるようになりました。 ありがたいことです。 自分とギャップがありすぎて、でも憧れたり、自信や勇気になったり、そんなの無理じゃん、って思ったり。 無理じゃんっていうのは、諦めというよりは逃避みたいな。 そんな自分の弱さも浮き彫りになって。 こんなこと書いちゃっていいのかな(笑) でも、僕はずっと思ってるんです。 「こうでなくちゃ

136.本当はもうちょっと真剣に考えるはずだったペンネームの話

ペンネームを考えるとき、一応それなりに考えました。 そもそもペンネームなんて、考える人生になると思いませんでした。 皐月ハル。 最近、ちゃんと公言するようになりました。 隠しててもメリットもデメリットもなかったので、まあ結びつけちゃっていいかな、みたいな感覚で自分から言い始めました。 ケータイ小説時代はいろんなあだ名的なペンネームを使っていました。 はるかという名前の響きが好きなので、当時から「ハル」という音は存在していたように記憶しています。 で、今のになったと