マガジンのカバー画像

コラム的な

220
特になんの意味も意図もない、僕の脳みその一部です。
運営しているクリエイター

2021年5月の記事一覧

128.不安と期待は同じ大きさ、とは言うけれど。

日々チャレンジしていると、不安なことはたくさんあります。 一生懸命になればなるほど、不安に駆られることがあります。 不安を感じる、ということは一生懸命な証拠なのかもしれません。 このままでいいのかな、これでいいのかな、この先どうなるのかな。 様々な形の不安が、なんとなく靄のように心の周りに広がって、なんだか視界が悪くなるような感覚に陥ることだってあります。 不安は期待している証拠だよ、と言われたことがあります。 本当かよ、と思っていました。 期待なんてどこにあるん

127.「誰かの物語の一部になりたい」というエゴの極みのような願望を携えている

影響を与えられる人間になりたい。 人の心を動かせるような人間になりたい。 そんな風に考えている人は多いと思います。 僕も、もれなくそのうちの一人です。 自分と出会うことで、話をすることで、僕の小説を読むことで、例えば、このnoteを見ることで。 誰かの何かに影響を与えられるのかな、と思うのです。 それはその人のストーリーを少しでも書き換えたという、そんな実績が残ります。 必ずしも、今の僕のほんの小さな影響がいい方向に転ぶとも限りませんが、まあ悪い影響だとしても、そ

125.なんだかんだワクワクという不確かなモノに従ってきたような気がする

お話を聴いていて、だんだん前のめりになっちゃうような、とんでもなく魅力的なエネルギーをお持ちの方がいらっしゃいます。 とても大切なお時間をいただきました。 僕自身、結構理屈で落としてきた側の人間だと思っています。 わからないことも、うまくいかないことも、見えないことも、いろいろ考えて、自分で腑に落とせるよう努力して、進んできたと思っています。 ただ、魅力的な人のお話は、本当に惹き込まれる。 なんだか気持ちが上がってくる。 ワクワクしてくる。 もっと面白くなるんじゃないか

124.この瞬間はこの瞬間だけで、すべての時間は期限付き

何回も何回も反復して学んでいることがあります。 結構あります。 「貴重な時間を〜」というセリフがありますが、よく考えればその瞬間、その時間、同じ人から、同じ空気感で、同じ自分の状態で学んだり時間をいただいたりすることは、もう人生で二度とないですよね。きっと。 そう思うと、すべての時間が貴重で、死ぬまで同じではないでしょうから期限付きで、いつまでもなくて、ふとした契機で今の状況が変化してしまうかもしれません。 当たり前だと思っている誰かと会っている時間も、意見を交わしてい

123.おめでとうの数だけありがとうがある

本日誕生日でした。 王貞治さんと同じ誕生日なのは非常に光栄です。 ありがたいことに、たくさんの方々からおめでとうとお祝いの言葉をいただきました。 昨夜は珍しく、後のことはあんまり考えずにお酒を飲みました。 メッセージもいただきました。 何でもないいつもみたいな雰囲気で、いつもいる人たちと、ご時世がご時世なので粛々と、でもやっぱりどこか熱い、そんな夜でした。 さて、僕が生まれたこの季節は、とても好きです。 新緑。春と夏の間。 そんな季節に生まれて、よかったなぁって思っ

122.ファンは盲目ではない

僕は生粋の名探偵コナンファンです。 多分、びっくりするぐらい好きです。 キャラが好き、ストーリーが好き、いろんな方がいるかと思いますが、すべて包括して、すべて受け入れたうえで、ファンなのです。 今ちょうど、コナンは映画も盛り上がっていますよね。 爆発が多い?アクション映画のような有り得ないシーン?観覧車が転がるかと。そんなところ運転できるかと。 いいんです。 そういうものなんです。 そんなことはわかりきったうえで、コナンファンなのですから。 という旨のお話を、キンコン

121.書くことは思い出を残すことでもあったりする

誰にも見せないと決めて書いている日記があります。 毎日は到底続かないので、本を読み終わったときとか、何か嬉しいことがあったとき、頑張ったな〜って思ったときなど、何か心動いたときだけに書くというルールを決めて、日記を書いています。 月に数回のときもあれば、半年空くこともあります。 大学二年生の頃から始めていて、僕の想いの変遷が詰まっている、大切なノートです。 そのときの想いは、そのときだけのものです。 真似されることもなく、他の人に同じことが起こったからといって同じ想い

119.あと何回の夏だ?これで何回目の夏だ?

夏の記事を書いて、思い出した曲があります。 ボーカロイドに詳しくなくても、ぜひ一度観てみてください。 とてもステキな夏の思い出が詰まったMVです。 さて、タイトルの言葉はこの『あの夏のいつかは』という曲の歌詞の一部です。 あと何回の夏だ? これで何回目の夏だ? 夏。次は何回目でしょう。 そしてこれから、あと何回の夏を知ることができるのでしょう。 シンプルですが、心に残る言葉。 僕たちは、いい曲だな、と感じるとき、歌詞に惹かれているのでしょうか。メロディに、音に、声

118.早起きしたい僕がやっている工夫のいくつか

朝早く起きるのはいいよ。 朝活、オススメだよ。 早起きは三文の徳だよ。 いつの時代も、朝活なんて言葉がなかった時代からも、朝の時間はいい、と言われていますよね。 その時間、うまく使っていますか? 偉そうに言っている僕自身が、一番直面します。(笑) 早起きは、どちらかというと苦手ではない方だと思います。 ただ、習慣化することに何度も何度も、日々挑戦しております。 そんな僕が朝起きるために大切にしていることを、いくつか分かち合いたいと思います。 そもそも何のために朝起き

117.初夏が好き。新緑の季節が好き。記憶の中の夏はだいたい美しい。

夏が好きなんだね。 先日、仲の良い友達に言われました。 そうかなぁ?と思いました。 僕の好きな季節は季節の変わり目で、真夏の暑さは得意ではありません。 ただ、野球人として、夏はメインの季節なのです。 夏は、空気が暖かくて、夕方の柔らかさとか、夜の深さとか、時間の色が好きです。 懐かしい夏の写真を並べてみました。 確かに、僕は僕が思っているよりも夏が好きなのかもしれない、と思いました。 夏の夕暮れ時です。 この時の空気の匂いが、またエモいのです。 ひぐらしの声が聴こ

116.世の中思い通りにならないことの方が圧倒的に多くて、それはまるで神の悪戯のよう

予定を決める。計画を立てる。想像をする。 で、その通りにはなかなかいかない。 世の真理だと思います。 こうだろう、と思っていてもそうならない。 まるで、神の悪戯のようです。 そんなに人生甘くないんだぞ、と。 これは試練なんだぞ、と。 これをどう乗り越えるかな、と。 何かに試されているのかもしれませんね。 目に見えないものですが、こういった解釈は好きです。 どの仕事もそうですが、現場は常に臨機応変です。 思いも寄らないことばかりが起こります。 でも、きっとそう

114.機能美ではなく、もはや一つの芸術作品

先日、LOUIS VUITTON展に行ってきました。 ブランドものにはとにかく疎い僕ですが、カバンとか財布とか、ファッション的なのが展示されているのかな? なんて思って行ってみると、そこはまるで違った文化や歴史、芸術の世界が広がっていました。 絵画のような展示もありました。 元々LOUIS VUITTONとは、トランク屋さんだったとのこと。 大きな古いトランクが飾られていて、そこからの歴史の変遷を辿りながら、各展示部屋へと進んでいきます。 確かに、奇抜とも思えるデザイ

111.失敗をすることが悪だとしたら、何もできないじゃないか

人生に失敗はつきものです。 失敗の方が何なら成功より多いでしょう。 失敗を恐れること。 僕の癖です。ビビっているのか、失敗したらどうしようとか、どう思われるのかとか、そんなことを考えてしまって一歩が出ない。 そういうマインドは変えていきたいところの一つで、日々がちゃがちゃ動きながら自分の人生の癖に取り組んでいます。 さて、キングコングの西野亮廣さんの動画をよく拝聴しています。 まさに、そんなお話でした。 失敗をしたら叩かれる。 何度も何度も経験されたようですが、お