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127.「誰かの物語の一部になりたい」というエゴの極みのような願望を携えている

影響を与えられる人間になりたい。
人の心を動かせるような人間になりたい。

そんな風に考えている人は多いと思います。

僕も、もれなくそのうちの一人です。

自分と出会うことで、話をすることで、僕の小説を読むことで、例えば、このnoteを見ることで。

誰かの何かに影響を与えられるのかな、と思うのです。

それはその人のストーリーを少しでも書き換えたという、そんな実績が残ります。

必ずしも、今の僕のほんの小さな影響がいい方向に転ぶとも限りませんが、まあ悪い影響だとしても、その人のストーリーに影響は与えている。

そうやって、僕は「誰かの物語の一部になりたい」んだろうなと思っている。

小説を書き始めた、14歳の頃からそうだったかもしれません。

読んだときのワクワクを。
読み進めていく中での心の動きを。
こんなことが自分にもできればいいな、なんてことを。

今もずっと思っているのかもしれません。

誰かが、自分史を書き出したときに。自分の物語を思い出したときに。
僕がどれだけ登場するか、です。

いろんな形でアプローチできるような気がします。
これからもたくさんの人と関わっていこうとしているので、まだまだ広がっていきます。広げていきます。

今日は、ふと思ったことをそのまま、徒然なるままに。

こんなときもあり。


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