見出し画像

子どもはキャリアの足かせじゃない

男の子2人をもつ、化粧品メーカーフルタイム会社員のはるいおです。

実家も遠方、夫は単身赴任。子どもが生まれてから仕事中心の生活は一転し、

保育園からの急な呼び出し、出張・残業等できないことから降格・配置換えも経験しています。


子どもはキャリアの足かせか?

私はそうは思いません。むしろ逆。キャリア形成の原動力になっていると思っています。

 
育休から復職後、仕事の生産性を上げざるを得ません。時間的制約があります。

さらには残業ができない、子どもの体調によっては数日間出社できなくなる。

そのため、「明日から会社で仕事できなくなっても大丈夫」とか、

究極を言えば「今夜自分が死んでも大丈夫」なようにして帰ることです。

上司への密なホウレンソウ、データの整理など仕事の効率化にもつながります。

こうなると「一緒に働くひとに迷惑をかけている」という思いを最小限にできます。

 

こうやって生産性を上げ、さらに結果をだしていても会社の上層部のおじさんからは
「働くお母さん」とみられる日本社会。



はっきり言います。



企業は利益を出してナンボ。会社を最優先できる人材が優遇されるのは当たり前なんです。

 だから小さい子どもがいるうちは、はしご式のキャリアを登らせてもらえない。
高所に登れないなら、低いところから周りを見渡してみる。
そこでしか見えない視点がある。そこに目をこらして広げていきましょう。

 
私は、会社員として適合性(就業時間・規則的に)がなくなったときの働き方を模索しはじめました。


発想を転換できたことで、他の社員と同じ土俵に立って評価を気にすることがなくなりました。

会社員としての評価のためではなく、自分が成長できるための仕事をする。未来の自分への糧になる仕事をする。その軸を持っています。

会社員時代にこんな経験をして、こんな実績が残りました。これから私はこんなことができます。って言えたら最強じゃないですか。

企業に属して働くことに天井を感じた今、フリーランスとして働こうと心に決めました。

 
育児、家庭、仕事…限られた時間で充実させながら、高い収入を得続けたい。

そのためには自分の能力を最大限に活かす必要がある。

「個人」を高める。必要があるとわかりました。

 

そう考え行動できるのは、間違いなく守るべき子どもたちがいるからに違いありません。

子どもたちがいるからこそ、自分らしいキャリアを見つける可能性が広がった気がします。

 


まとめ

人それぞれハンデや制約があっても、決して足かせにはならない。
それがなければ気づけなかった、見えなかった景色が必ずあるはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?