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上野駅構内レカンでのランチとビジネス数秘

至便ながらわかりづらさで三密回避の穴場フレンチ

 今日は葬祭ディレクターとして活躍するNさんとJR上野駅構内にあるブラッスリーレカンでビジネスランチをしてきました。コロナ感染は拡大傾向ではありますが、セミナーを開催したり、終活の社団法人を立ち上げたりと、24時間スマホを離さず、超多忙なNさんがせっかく空けてくれた時間ですし、Nさんが推薦してくれたこのお店、「いつもガラガラで三密とは無縁だし、長時間いてもOKなので、情報交換には最適」とのことだったので、決行することに。行ってみたら本当にそうで、穴場でした。

 上にある写真の柱の奥にあるのが入り口で、至便なのにわかりづらく、11時半の開店時には私たち二人だけしかいませんでした。大きめのテーブルを対面にせず、向かい合って斜めに座り、食事中は沈黙、次のお皿が運ばれてくる間はマスクをして会話というルールを遵守し、センスの良いフレンチと楽しく有意義な情報交換ができました。そして最後には、意外なことに占いのご依頼もあったのです。

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旧貴賓室の豪華なしつらえながら、価格はリーズナブル

 上野のレカンは上野駅に残る旧貴賓室を活かしたフレンチレストランで、店内は明治の洋館といったレトロでゴージャスなしつらえです。名店として知られていますが、お値段は比較的リーズナブルで、千円の1プレートランチもあります。私たちは色々と話すことがあったので、前菜とメインの2皿にデザートと飲み物が付いた2プレートランチ2800円を選択しました。

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彩りと盛り付けの美しさ、手の込んだソースが醍醐味

 フレンチの魅力は何といっても、彩りと盛り付けの美しさだと思います。自分ではこんなに手の込んだものは作れないと思うものが出てくるので、外食の満足感が高いのです。写真の上はNさんが選んだ前菜「初鰹と野菜のテリーヌ」、下が私が選んだ「グリーンアスパラとポーチドエッグ“ビスマルク”」です。どちらも春らしい一品で、身体に良いフレッシュな食材を頂いている感がありました。

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 メインは二人ともギャルソンお勧めの「舌平目のポーピエット ソースアメリケーヌ」でした。これが舌平目とは説明がないとわかりませんが、絵画のように斬新な盛り付けですよね。淡白でやさしい舌平目にちょっと甘みのある濃厚なソースがよく合っていました。

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 デザートは「柚子の香るシュークリームとミルクアイスクリーム」。これが両方とも絶品で、コースの中では一番完成度が高かったかもしれません。シュークリームの中に詰めてある柚のカスタードクリーム、これまで食べたことのないものでしたが、酸味と甘さのバランスが絶妙で爽やか、最高に私好みでした。

 食事もサービスもとても良く、静かで適度に空いていて、上野にこんなに良いランチスポットがあったのかと思うお勧めのお店です。フレンチレストランはコロナ禍でもっとも打撃を受けている分野なので、みなさん、東京方面でランチするときは是非ご利用ください。

 Nさんとの出会いは二人の共通項である終活関係の取材でした。今日も彼女がスタートさせた終活関連の社団法人とサービス内容を聞いたり、私が最近取材した孤独死やシングルの終活の難しさなど、様々な情報交換をしたのですが、最後に占いのご依頼もありました。

 「実はこういうことに悩んでる」というご相談は最後の最後に出てくることが多いものです。ライターとしての私は、「趣味で占いもやってるんですよ」といった感じでさらっとご紹介したりするわけですが、ご縁のある方は占いの方でも繋がっていくんですね。もちろん、仕事での信頼関係が出来たから、そういう展開になるわけですが。

数秘はビジネス上の相性や補完関係を見るのに優れた占術

 Nさんは次から次へとアイデアが飛び出してくる有能な女性で、パワーも人百倍の仕事熱心な方ですが、目立つだけに彼女を評価する人と煙たがって邪魔に思う人がでてきます。あと何年かで定年を迎えるのですが、社長としてはずっといて欲しい人材で、彼女のために別会社をつくるとか、引き留めのオファーも受けています。ですが、自分を排除しようとする役員がいて、その人がいると仕事がやりにくいのも事実。独立すべきか留まるべきか、悩んでおられるのです。

 こういう場合は関係者が複数いるので、全員のコアナンバーやサイクルチャートを出して、相性や補完関係を見ていきます。たまにビジネス関係の方から「プロジェクトを組みたいけど、メンバーの選抜はどうしたら良いか」といったご依頼をいただくのですが、数秘術はそういう相性を見るのに適しているので、私はそういった分野の鑑定を「ビジネス数秘」と名付けています。

 人生を左右する可能性があるので、キャリアのご相談があると、数秘だけでなく、カードやシャガイも使い、総合的にみていきます。ですが、迷ったときは、直感に従うことも多いですね。特に私は文字、名前や地名や社名に感じるものがあるタイプなので、パッと名前を見た時に感じたものを大切にしています。

 職業柄、ライターとしても占い師としても、日々たくさんの方にお会いするのですが、多くの場合は一期一会です。ですが、その中でなぜか気が合って、ごく稀ではありますが、仕事仲間でありつつ信頼できる友人になり、気づくと何年もお付き合いが続く人が現れます。

 今日のNさんもその一人になりそうな予感がしますが、彼女のライフ・パスナンバーは私と同じ#1なんですね。そう、猪突猛進型の似たもの同士でテンポが同じ。韓流ドラマ好きという共通点もあって、何時間でも話が続く相手なのです。ご縁のあるNさんに、占い師としもお役に立てるのをとても嬉しく思っています。

最後に、沢村偆日へのお仕事のご依頼はホームページのお申し込みフォームかTwitter(@sHaruhi1)のDMへお願いします。




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