君が息をしやすいように生きていったらいいよ。足掻いてもがいて、訳の分からない日々に理由づけして生きる今日に、君が少し笑えるように。
溜息を空気に溶かす。透明な大気を汚したことに心を痛めるその優しさは、決して世界を傷つけたりしない。寂しそうな唇を塞ぐ、ただそのための言葉を贈りたい。
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