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こんな夢を見た。第十二夜「墜落しなかった飛行機」


お・ひ・さ・し・ぶ・り~!

久々すぎてどんなテンションで書けばいいのかがもう分からないぞ!
いやほんと続けるって尊い、難しいし死にそう。もうやめたい(←?)ラジオ体操皆勤賞※だった、小学生の自分をほめたい。

※うちのラジオ体操の場所は、工務店さんの土地をお借りしてやっていたのですがそこには、堂々としたヘチマがあって、私は背が小さかったので、夏が進むうちに実がもりもりするのが自分のことのように嬉しかった。

面白いこと書こうとか、起承転結とか自意識過剰に考える、そもそも私の日常おもろいことそんな起こらないし、起こったとしてもおもろく書ける自信がない(ヒャー!もう書くのやめれ)。

といってもせっかく筆をとったのでとりあえず、こういうのの定石…季節感を出してみようと思います。


夏、はじまりそう?


関東は梅雨も終わってないけど、夏が来る…そろそろ来る…もう後ろにいる、くるっ(振り返る)、ま、まだか…。
私にとっての毎度の夏は、汗のかいたビール・きゅうりの浅漬けとちょびっとのからし・うるさい扇風機・静かな朝・ナイターの野球・甲子園・そして落語だ!

今日は仕事終わりに久々落語聞きました。

古今亭志ん朝の≪火焔太鼓≫。

ただただ天才。メイクベターの真骨頂。

わがの結婚式には落語家さんに死神とか廓話など縁起の悪い演目をお願いする余興したい系なんですけど、古今亭志ん朝師匠は本当に天才、いくらお願いしてもダメってわかってるけど言いたい…何で生きてねんだよバカヤロー。勝手に死んでんじゃねーよ。ぼけが。(名人だしそもそもお願いできない。)

話は流転しますが、故・桂歌丸師匠と林家木久扇師匠について「全然違うし、どっちが面白いん?」って聞かれたことがあるんですけど(同じネタしますよもちろん)“まくら”だけで独断と偏見でいうと歌丸師匠はコラムニストで木久扇師匠はエッセイストなのかなって、物事をどういう観点で料理するかが、違うのが本当に素晴らしい。。。

面白みタップリだから多くの人に落語好きになってほしいし、でも落語のことを知らず死んでほしいって気持ちも。


ちなみに落語家の良さを立川談志師匠の好きな言葉を羅列させていただくと。


(初老の時に:今後の老いに関して?「知らねえよ、初心者だからな」
「品があるとは、欲望に対する動きがスローな事だ」
「落語は忠臣蔵の(討入りした)四十七士じゃなく、逃げちゃった残りの赤穂藩士二百五十三人が、どう生きるかを描くもんだ」
「酒が人をダメにするんじゃない。人間がもともとダメだということを教えてくれるものだ」

もし落語興味もって古今亭志ん朝以外に今年中に聴いてほしいのは、
柳家小三治(人間国宝です。まだ独演会してるすごい)
柳家喬太郎(キリンのCM出てます、やばい)
春風亭一之輔(職人)
桃月庵白酒(人のことよく見てる)
林家 きく麿(出囃子も最高) です。

生はすごい。

落語は古典芸能で春夏秋冬それぞれよネタがありますが、やっぱり夏はビールともよく合いますよ。
でも≪火焔太鼓≫は年末の噺で、たまたまかもだけどもう年末のことを考えだした自分って…。焦るな自分、目の前のことに今は真摯に腐らず取り組む時だぞ(インナー報告)。

まずは週末は浴衣を着てお化け系の落語を聞き、ビールをぐびっとしないと夏はじまらねえぞ!おおおおお!!!!(インナー達の雄たけび)



〈夢日記myルール〉
①詳細に記憶する(めちゃ大事)
②●●(見た夢)●● 夢占い で検索
③出てきたワードと最近の精神状態を照会

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墜落しなかった飛行機
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細かく書くと、旅客機(飛行機)に乗って、離着し、途中一回転し、飲み物をぶちまけた(遠心力どこいった?)ものの無事に着陸!という内容だったんですが。この時に隣の席に座っていたのは私の大好きな仕事相手の女性で2人なら大丈夫というテンションでもありました。怖さの中にうきうきも。

>>>>>>>>>検索<<<<<<<<<

飛行機の夢は「チャレンジ精神や、一気に目的地に辿り着きたい気持ち」をあらわしていて、今回の夢でいうと目的地にはたどりつけそうだけど、前途多難?

上等だよ、すでにもう人生前途多難だけど一生懸命生きてるよ!

≪火焔太鼓≫は不真面目な夫がまじめに生き始める…という話なのですが、惰性な生活との格差として節制をしようっていうオチなのですが、それが「やだな」って人とそれくらい「一生懸命への中毒性がある」って人もいるんじゃないかな。でも私は一日の最後に「おつかれっ!」てビール飲むくらいがちょうどいいかな。

※こんな夢を見た。は夏目漱石先生の「夢十夜」の冒頭です。
近況:ファンデーションやめました。


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