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所得なんて分からないって話。

大学3年生。就活。

大学卒業後の進路はさまざまだが、私は就職することにした。
幼いころから服が好きで、大学生になってもそれは変わらず、お金を貯めて服飾の専門学校に行くことも考えたし、起業しようと考えたこともあった。

いろいろあったけど、就職という道を選んだ。

とは言っても。

大企業、中小企業、ベンチャー、公務員、NPO…。
選ぶ指標の一つになるのが、「お給料」じゃないだろうか。

お給料をもらった経験と言えばアルバイトで、家賃や光熱費、スマホの通信料は払ってもらっていて、車も持っていない。
正直、親元を完全に離れた後の、1か月の出費の想像がつかない。

あまり頻繁には遊びに行かないほうだが、社会人になったらご飯に行くお店のグレードが上がるかもしれないし、東京で働くとしたら、1回のランチ代なんて想像したくない。

そしてなんといっても怖いのが、「本」への出費。
私は断然紙派で、手元にずっと残しておきたい。
メルカリ様を愛用しているが、「ちりつも」とはこのことで、調子に乗るとついつい買いすぎてしまう。学術書や新書も好きで、図書館で借りて気に入ったら、迷わず購入する。
「書店」も大好きで、つい寄ってしまう。
寄ってしまったら最後。絶対に買ってしまう。
もうこれは推し活…。今まで、推しはいないと言っていたが、これからは「本です!!」と答えることにする。

まあそれはさておき、
食費や交際費を削ってでも絶対に譲れないものが、お洋服と本なわけです。

私の、所得の指標

そこで私は決めた。
服や本を衝動買いできるぐらい稼ごう!と。
それが私の、所得の指標。

欲を出せば、友達に誘われたときに躊躇せずお金を使えるようにしようとか、弾丸で旅行に行けるぐらい稼ごうとか、次から次へと出てくるが、一番大切にしたいものは服と本!
多ければ多いほどいいってことでもない。

そう考えると、お給料や出費のことを考えるのも楽しくなってきた。
自分だけの、誰にも譲れないこだわり。

本屋さんにふらっと寄って、目を引いた本を買って帰る。
そんな暮らしが、5年後10年後もできてますように。




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