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フリーランスの確定申告3つの豆知識

フリーランスや副業で確定申告をするようになってから3年目、e-taxを利用した申告も慣れてきました。
今日は確定申告をするようになってから体験して知った豆知識を3つまとめました。

1.ふるさと納税の申告は忘れずに

ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした寄付した自治体へ書類を送ることで確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組みです。
しかし、ワンストップ特例制度を使用しても、確定申告をした場合には申告が必要です。
確定申告をする予定があれば、ワンストップ特例制度を使用せずに、自治体からの寄附証明をまとめて保管しておいて忘れずに申告しましょう。
所得税からの控除に加えて、ふるさと納税を行った翌年度分の住民税が減額される形式で控除されるのだそうです。

2.還付金入金までのスケジュール

今年は2/15の夜に申請(受付は2/16)し、一週間後の2/23に金額と入金先確認のメールを受信しました。
続いて本日3/1に明日支払手続がされる旨のメールを追加で受信しました。
例年ですと当日〜翌営業日あたりに着金になっていることが多いので、申請から還付金の入金までは約2週間弱で終わります。

マイナポータル画面

内容にもよるそうですが、紙での郵送や税務署に赴くより半分くらいの日数で終わるそうですので、e-taxを利用した電子申告は楽です。
比較的新しいスマートフォンがあれば、ICカードリーダーも不要でマイナポータルのアプリで認証も完了。
夜間や早朝でもe-taxであれば時間を問わず提出できるので、副業やダブルワークで申告なさる方にも便利ですね。

3.還付金の仕訳

フリーランスの場合に還付金が入った際、帳簿の記載はどうすればよいのでしょうか?
所得税還付金の摘要で、「事業主借」での勘定科目で仕訳するそうです。
支払った税金が戻ってくると、つい臨時収入気分になってしまいますが、忘れずに記録が必要です。

はじめは不明点ばかりであった確定申告も慣れてくると徐々に楽になります。
もしも、ある程度の経費が必要な方であれば、多少費用はかかるもののクラウドの帳簿サービスを利用するととっても簡単。
毎年の恒例行事、これから申告の方はお早めに。

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