haru@miyuki

放射朗のペンネームで、主に女性上位系の小説書いたりしています。

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マガジン

  • 異世界転生--男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係

    紅の触手事件から三年後。 リリーはホワイトホースの城の騎士として働いていた。 男の娘サキュバスの僕も従者として、ともに戦う毎日だったが、ある日夢の中でリリーの前世の女の子と出会う。 それはただの夢ではないようだった。 寝るたびにその子と深まっていく関係性。 まるで現在進行形のような、リリーの前世は過去ではないのか? また別の異世界の門が開いてしまったようだった。

  • 異世界転生--男の娘/僕はこの世界でどう生きるか?【小説】

    ある朝、僕が目覚めて見ると、そこはいつもプレイしていた大好きなゲームの中の世界だった。 異世界転生なのか? 丘から見下ろす草原の風景に見入っていると、いつものタイトルBGMが聞こえてきて、次の瞬間キャラメイク画面に切り替わった。 よし、腕によりをかけて美少女キャラを作ってやろう。 いい感じで可愛く出来た。完了ボタンを押して、僕は再度その世界、ソラリムに降り立ったのだ。

  • ドSな彼女 Ⅲ

    ドSな彼女第三弾です。女性上位の甘々SMカップルのお話。 R18オリジナル小説。

  • ドSな彼女 Ⅱ

    ドSな彼女第二弾!

  • ドSな彼女

    「ねえ、みちるくん、ちょっと意見聞かせて欲しいんだけど」  バイトの先輩の里緒菜さんに言われた、その一言が、運命の一言だったなんて、女の人に男の性をもてあそばれることが、最高の快楽だなんて、僕はまだ何も知らないのだった。

最近の記事

異世界転生‐‐男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 19-21

  19 美醜と善悪 「ねえ、先生、先生は美醜と善悪ってどう思う?」  砂浜に座った凛々子が聞いてきた。  今日は日曜日。凛々子に海に連れて行って欲しいとねだられたのだった。  密室でのSMプレイもいいけど、こんな普通のデートも素敵だ。  薄曇りの空からは柔らかな光が降り注ぎ、浜辺の波は穏やかな海の姿そのものだった。 「どうしたのですか、急に」  いつになく真面目な話に思えたのだ。 「ゲームしてても、テレビアニメとかでもさ、善人や正義の味方は穏やかのはともかくとして、基

    • 異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 16-18

       16 変質する前世     目が覚めると同時に、僕は奇妙な感覚にとらわれていた。  カルビン司教が用意してくれた小綺麗な部屋のベッドで体を起こして、夢の中で見た出来事を反芻してみるが、どうしてもあれが前世の記憶とは思えない。  まるで眠っている間は別の世界で生きているような感覚だった。  いや、それどころじゃない。  夢の中の凛々子はソラリムのゲームをプレイしていたじゃないか。  前世の僕もそのゲーム内の地図を知り尽くすほどにやりこんでいたゲームだ。  しかし、夢の中の

      • 異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 13−15

         13 サタノスの教会  酒場のテーブルでリリーとケンタが昼食を済ませるうちに、僕はカウンターの陰で此処の主人の肉棒をお尻に咥え込んでいる。  魔術で魅了された屈強な男は、僕のお尻にすでに三回射精して、次の四回目に向けて加速中だ。  僕は彼の快感を高めるように、お尻を締めたり緩めたりして刺激してやる。    ずりゅっずりゅっと粘膜の擦れる音、それに漏れ出た精液の匂いが、僕を興奮させる。  一人当たり五回受精するわけだけど、朝一人、五回の受精で僕は一日空腹感を感じない。  今

        • 異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 10-12

          10 サタノス教団を追って  翌朝、まずはいつも通りに、性欲メーターの大きな男を誘って、男の娘サキュバスの朝食を済ませる。  眼で誘ってから、その男の部屋に入ったあとは、すぐにお尻を見せて魅了し、五回お尻で受精する。  慣れてるとは言っても、やっぱりお尻受けは気持ちいいし、メスいき何度もしてしまう。  なんでこんなに気持ちいいのかしら。  イビキをかいて眠ってる男の部屋を出ると、朝の爽やかな空気を吸いながら城への坂道を歩く。  そして、城の階段に腰かけてリリーを待つ。

        異世界転生‐‐男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 19-21

        マガジン

        • 異世界転生--男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係
          7本
        • 異世界転生--男の娘/僕はこの世界でどう生きるか?【小説】
          22本
        • ドSな彼女 Ⅲ
          22本
        • ドSな彼女 Ⅱ
          16本
        • ドSな彼女
          21本

        記事

          異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 7-9

          7 帰り道のトリップ 「タマタマを残されるのと、両方取られるのってどっちがきついんでしょうね」  任務完了の帰り道、ケンタがそんなことを言いだした。  ケンタが右肩に担いでいる革袋には、12人の山賊達の肉棒や睾丸が収まっている。  山賊達は処置の後、命ばかりは助けてやると言って放逐してきた。  次は問答無用で殺すからなとリリーに言われた彼らは、アジトを引き払い荷物を持って反対方向に歩き去ったのだった。 「俺は女だからそんなの分かんねえよ。ジュン、どう思う?」  リリーに

          異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 7-9

          異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 4-6

           4 山賊退治  ネコミミ族は猫から進化してきた人間で、この国には少ないが南の方に彼らの国があるらしい。  そこから、独特な彼らの生産品を持って商売しに来ているのだ。  ガラガラという馬車の車輪の音がこっちまで聞こえてくる。 「あのキャラバンが襲われたりしてな」  リリーの言葉に反応したかのように、山賊がわらわらと現れた。  一体どこに隠れて居たのだろう。 「よし、行くぞ」  リリーが立ち上がる。ケンタが上気した顔で元気よくハイっと答えた。  僕は急いで立ち上がると、岩

          異世界転生-男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 4-6

          小説を書く人に100の質問

           なんだか流行ってるみたいなので、自己紹介がてらに書いてみました。 Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 放射朗です。 Q.2 筆名の由来は? 放射線にかかわる仕事をしていたので。 Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など) いろいろです。 Q.4 主にどんなジャンルの作品を書いていますか? もともとはSFを書いていたけど、それのホームページ作っても誰も読みに来ないので、アダルト物を書き始めました。現在はアダルトテイストのあるSF

          小説を書く人に100の質問

          異世界転生−男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 1−3

           1 三年後  この世界に転生してきて、すでに三年が過ぎた。  リリーは十八歳になって、背丈も最初に会った時から比べて十センチは高くなった。  推定170センチくらいかな。  胸もそれなりに育って、軽装の革鎧の中からぐんと存在を主張している。  顔つきも勇者らしく目つきが鋭くなったし、少しアマゾネスのタバサに似てきたかもなんて思ってしまう。  僕はと言うと、サキュバスの特性なのか、外見全く変わらずだ。  最初に会ったときは僕とリリーは身長も同じくらいだったのに、今では女子

          異世界転生−男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係 1−3

          エッジのコパイロット文章修正

           いつからかマイクロソフトのエッジ内で文章書いてると、書いたところを指定した時、copilotで書き換えと出るようになっていた。  試してみると、結構面白い。  上の文章を書き替えたもの。 「マイクロソフトのエッジを使用して文章を書いていると、ある時から指定した部分をcopilotで書き換えることができるようになりました。実際に試してみたところ、とても面白い経験でした。」  この機能には、文章のトーン(文体)を変える機能もあって、カジュアル、プロフェッショナル、面白い、情

          エッジのコパイロット文章修正

          都知事選について

           東京都知事選、混迷してますね。実に面白い。(外野なので)  N国党のやってる掲示版ジャックで初めて知ったんですが、あのポスターって候補者側が張ってるんですね。  てっきりその地区の公務員が張ってるのかとおもってた。  東京で14、000箇所です。こんなの余程の組織力か金がないと全部貼れませんよね。  N国党の立花氏はそれがわかってるから、寄付を募って一部の掲示板のポスター貼る権利を売ったわけですね。  つまりここにも金や権力を持つものが有利な不公平がまかり通ってるわけで、

          都知事選について

          新作の構想

           書きかけの物に集中しようとしていたのに、ふと思いつくと新作の構想を練っている。  「異世界転生‐‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか」の続編。  物語を描き終えるのは一苦労だけど、新しい物語を作るのは楽しいのだ。  まず大まかなストーリーを考えて、キャラ設定。  想像の翼を広げて大空に飛び立つ感覚。  タイトルはもう決まっていて、「異世界転生‐‐男の娘2/僕とリリーの奇妙な関係」というもの。  奇妙な関係ってどういうの? というところを面白く書いていきたいなあ。  1の

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 64-67

           64 破魔矢 「つまり、僕が生贄になっても生き残るために、強い魔導士たちの精をお尻に受けていたってわけで、別にエッチな気持ちでやってたんじゃないんですからね」  あきれ顔のリリーに必死で説明する僕を、タバサやリズはニヤニヤ見ている。 「……とりあえず魔氷の術で紅の触手は動けなくなっているわけですか。でも魔氷を砕く虫が召喚されてしまうと」先の方を見ると五蔵が腕を組んでいた。  僕とリリーから離れた場所で、五蔵と九戒、カル‐エルたちが魔導師たちと話し合っているのだった。

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 64-67

          終わり、を書く快感

           小説を書く人にはわかってもらえると思うのですが、小説を書いて、ラストの終わり、を書くのは快感ですねえ。  その快感は、薬師丸ひろ子がセーラー服と機関銃で、機関銃ぶっ放した時の、あのセリフそのものです。  それも、小説が長ければ長いほど、長編であるほどその快感は強いようです。  この快感を求めて、また小説書こうと思ってしまうのかもしれません。  ということで、「異世界転生-男の娘/僕はこの世界でどう生きるか」を書き終えました。  まだ公開はしてないけど、とりあえず満足できる

          終わり、を書く快感

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 61-63

           61 紅の触手  少し考えた後、ガイルズ師はうなずいた。 「それは効果があるかもしれない」  僕が男の娘サキュバスの特技で、能力の高い男たちの精をたくさん受けてパワーを溜める方法の事だ。  パワーを溜めて紅の触手と交配すれば、触手を鎮めた後も僕の命がまだ残っているかもしれない。 「お前がそれで納得して生贄になれるというのなら、クボタ師もアーノルド師も協力するだろう」  ガイルズ師も、彼を操っているダイナロスも、やはり紅の触手を鎮めるのが目的なのだ。 遠くに見えていた寺院

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 61-63

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 58-60

           58 いったん退却  タバサが僕の背中に捕まり、そのタバサの両足にリズとリリーが抱き着く形になった。  僕は彼らを連れて空中に舞い上がる。  再び大炎球が襲い掛かってくる。直径5メートルくらいのオレンジ色の炎の塊だ。  高熱の熱波が肌にチリチリする。  すれすれの所でそれをよけながら、僕は高度を上げていった。  空中に逃げてしまえば、敵には追いかけてくる方法はないようだ。  僕らはロリテッドに戻ることにした。  標高2500メートルほどの寺院から約2000メートルほど

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 58-60

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 55-57

           55 ハイルーズ山の人影   ハイルーズ山はこの地方で最も高い山で、標高は3000メートルくらいもある。  山肌に沿って浮かび上がるように飛んでいると、次第に気温も低くなって寒くなってきた。  リリーが最初に派手にくしゃみをした。 「寒いなあ。鎧の下に何か着込んでくるんだった」 「何だ、しょうがないな」  今度はロイナース師が言う。  ロイナース師が口の中で何か呪文を唱えたのだろう。  僕らの周りを泡のような膜が包んで、じんわり暖かくなってきた。 「さすがですね。エロ

          異世界転生‐男の娘/僕はこの世界でどう生きるか 55-57