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そこは小さな中国/千葉県松戸市

親戚の家がある千葉県松戸市に遊びに行った。
親戚から「そこだけ異空間」とおすすめされた中華ショップがあると聞き、
親戚の家に遊びに行く前に寄ってみた。

そこは小さな中国

その店は、少し広めのコンビニくらいの大きさの場所に、さまざまな食材が置かれている。
缶ジュースからラーメン、調味料や、冷凍食材。

かすかに見える日本語。ほぼ中国語。
中国でお馴染みのものが揃う

食材だけではなくて、この店にはイートインも存在。
ありとあらゆる最近流行りの「マジ中華」が食べられる(もしかしたら本場の人からしたら、日本化しているお味かもしれないけれど)。

写真付きでオーダーしやすい

朝10時に行ったので、朝ごはんに食べる"油条"(揚げたパンみたいなもの)も売っていたし、
特に地域は限定されていないみたいだが、刀削麺、蘭州ラーメン、炒め物、点心系からガチ中華のオンパレード。

ううう、食べてみたい!!だけど今回は親戚とご飯を約束しているため断念。

営業時間は8:00-20:00。
朝早くから中国人と中国好き日本人の胃袋と心を支えている。

東京の立川にもお店があるそう。

今回の戦利品


今回この店に行ったのは、実は目的が。
麻婆豆腐の元と花山椒を買うため。

好人家の麻婆豆腐は当時中国に駐在していた後輩からお土産でもらって、その痺れる辛さに感激。
それ以来、中国に行くたび、中華食材店に行くたび探して買っている。

私の愛す麻婆豆腐の素

レシピが裏に載っているのだが、
『少量の水に入れる』
と書いてある。少量ってどれくらい⁈⁈
色々試したけど200ml入れないと辛くて食べられない。
200mlって少量なのか⁈

ご丁寧な作り方付き。

そしてこの出来上がった麻婆豆腐に花山椒をかけて食べると痺れて美味しい。

ビールで痺れと辛さをクールダウンする

あと買ったのは火鍋の素、豚肉などを煮込むスパイスセット。
※火鍋=火锅って単なる鍋料理のことを指して、辛いものだけではないけど、日本人のイメージは辛いイメージ。もちろん辛いの買った。

値段もリーズナブル。
他にも書いたいものいっぱいあったけど、次来る時の楽しみにしよう。

今回の戦利品たち
キャラウェイシード、八角などが入ってる。

外国にある小さな故郷

以前も埼玉の川口市や蕨市で「アジア」を体験したが、
ここは規模こそ小さいが、立派な中国を感じることができる。

松戸市の中国人人口は約4200人(千葉県のデータだが、何年のデータかは不明)。
以前noteで書いた埼玉県川口市は外国人の数が2万7千人(中国人はそのうちの何人かはデータは見つけられなかったが80%くらいは占めるはず)に比べると、少ない人口。

それでも、日本人が異国感を感じるところ。
松戸の小さな中国。

普段、その国の人々に紛れて暮らしている彼らにも、故郷に帰った気分を味わえるところ。
また異国感を感じられるところ。
文化が交わるところ。

世界中で、移民してきた人種のコミュニティがいろいろなところで広がっている。

そういう小さなところから、自分と異なるものを知って、少しずつ理解を深めて、偏見や差別がなくせていったらないいな。

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