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微細な運動も訓練必要なんだけどさ…その前に身体軸、ブレブレしてない?+ユニバーサルデザインにたよりましょうや(*^-^*)

こんにちは。
ExWのトラです。
いやいや、ほんと、まだまださむいっすね~
今日はゆこさんご休憩。
わたしのほうで続きを記載させてもらいます。(*^-^*)


えっと。
前回こんな話をしました。
学生さんでも できないの。記憶するって大変です(笑)
一つ前のうごき、やってみてー!といったら
全然できなくなっちゃった学生さんがいた。
そう、運動って、認知機能フル活用!

運動神経ってだれにでもあって、「良しあし」なんてない

のです。

よいもわるいもなくって、全員もってんだよー
でも
その経路に不具合、とかがあるのがDCDのおこさんだよ、
てはなししました<(_ _)>



たいへんだよーこんなにやることあるんだもの!!

それをさ、
怒られながら日々やってごらんって・・・(-_-;)

大人たちのほうがいやになっちゃうよ、きっと😢
子どもは従うしかない環境(が圧倒的に日本の学校は多いからね;(-_-;))
だから、ほんとにほんとに大変。
認知機能の課題!と多くの体育の人間こそがそれこそ、
「認知」してくれたらね(笑) もっと平和な体育が実現するんだけどなー😿

なんのためにその種目やるの?
ってえのを、ちゃーーーーーーーーーんとこどもたちに解説すべきだよ。
目的が手段かしちゃってるのが、今の日本の体育実技の現状なのだから…
とほほ。
ほんと、ここから変えていきたいね。


さて、、、、、
先日大きな運動ってことでこんな運動が楽しくできたら、からだの軸もできあがってきて、ちょいとお勧めだよ~という話を かきました。


両側性で力発揮をしようとすると=右手左手に同じくらいの力発揮がもとめられる☛体の軸が少しずつ安定するんですよ~+リズム感がよくなるんですよ~+相手とコミュニケーションとるから、推察や判断力にも影響するんですよ~(*^-^*)


これら、ぜひ行っていただけるとうれしいですが、ご無理ない範囲で(*^-^*)


…ここに加え、DCDのお子さんたちがちょいと大変になっている、これら…について、ちょっと補足解説します。


日常のささいな活動や、園での学校での活動にも影響がでちゃう、この認知機能不足…でも不足しているのは本人のやる気ではないのでご注意あれ


細かなうごき、からだの協調運動の根底にある姿勢の悪さ、繊細な作業(紐を結んだり、折り紙おったり、ぼたんとめたり、はさみで綺麗に切り取ったり・・・

これら、微細運動、ってやつですが・・・

なにしろね、指先だけ動ければよいのではないのです。
この根底には、実は真ん中のイラストの「何もないのにつまづく」がかなり関連しちゃってるといわれています。


姿勢の悪さは様々な機能を低下させて、健康リスクをあげてしまいます😢DCDの子たちは、指先作業を高める前に、この姿勢維持力をあげることのほうが、実は末端へもポジティブな影響をもたらすんじゃないの?という報告もちらほらでてきています。でも事例報告が多いので、大量人数データが本来はほしいところです(__)


一番右側の姿勢のお子さんは、DCDのお子さんであまりみられません。。。
残念ですが、右から二番目、どまんなか、が圧倒的に多いです。
ということは?
これらを少しずつ改善していくことが、さっきの二人組運動でできちゃうんだから、やらない手はないですよね^^


なんかかんかで、5分でもいいの。毎日やる。うちのこどもたち、幼少期には毎朝準備運動代わりにこれをきょうだいで、わたしと、などなどたっくさんやってきました。おかげさまで、かれら、各々特徴はあるものの、からだの使い方はマジでうまい、、、(私より全然上手(*^-^*))


そして。安定させた状態から、様々な微細運動の訓練をあそびながら、ゲームの要素をとりいれながら、時間を限定的にして取り組んでいくと・・・
意外と滑らかになっていったりします。
おもったより早い段階でできるようになってくると、お子さん自身も自尊感情あがりますしね^^

そのまえに、
便利グッズを今日は紹介したいなー


もっともっと頼っていいのになーと思う場面がいっぱいあった。中学校で特支にはいってときにおもったんですけど・・・なんというかねー。つかえるものはつかっていいいんだよ。だって高齢者のみなさまだっておつかいなのだから。やさしいユニバーサルにたよりましょうよ^^

そう。ユニバーサルデザイン、ってやつです。

 一番左上のベスト、なんだかわかりますか?姿勢を制御してくれる、とても便利な上着ちゃんなのです。よかったらぜひ^^
 姿勢が整って安定してくると、、、、、
おえかきも、描きやすくなるんですって。
 ほかにも力があまりいあらないはさみ、ケガしないカッター、どこを削ってもカドッコだから、消しやすい消しゴム、画びょうをおとしてもけがしにくい、とめるときも痛くないピンとそのカバーリング(シリコン製)・・・

つかいましょう~
そのほうが、DCDのお子さんにとっては作業が進めやすくなるのだから~(*^-^*)

ながくなりました<(_ _)>
次回はちょいと微細運動についてふれます^^

ご一読ありがとうございました!

ExWトラ


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