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人への伝え方で忘れてはいけない事『前編』

今回は長文になるので、お時間がある時に読んで頂けたらと思います😌

それか、貴方様のマガジンに追加して頂いてあとでゆっくり読んで頂くか…😁笑


今回は、昨日同僚を注意した時の詳細を書きます😌


始めに、私がどんな人間なのか、どんな考えで生きてきて今どんな所に立っているのかを知って頂きたく、こちらを読んでほしいなと思います😌⬇️


私の現在の仕事は、とある大企業A社(仮)の請負として、A社のビルでA社のこの部署の管理者Sさんの指示の元仕事をしています。

私はB社(仮)の社員で、今の部署にはB社から私を含め2名が配属されています。

そのB社としての責任者が私であり、同僚の方含め、B社内で何か問題が起きたら私が解決に動きます。

私で解決できない事は、私の上司に報告を上げ動いてもらう、それが私の役割です。

ですが、解決出来ない事だけではなく、日常と違った事が起きた場合でも報告をしています。

それはなぜか。

責任転嫁する為。

私がこのB社に入社する前の派遣人員だった頃から、私は幹部の毎朝のミーティングを事務所の端で勝手に聞いていました。

一派遣社員がミーティングを聞く必要はないのですが、ただ、

“どんな考え・方針で1日がスタートし、1日作業をしてみて結果どうだったのか”

その答え合わせをしてみたかった、私の勝手な性格です笑

そのミーティングで部長がよく仰っていた言葉、それが“責任転嫁”です。

ホウレンソウの法則から、

“何か事が起きた時、その後それがどのように影響するのか分からない。だから、その都度報告を上げる事。事が大問題になった場合、上司が“聞いてない”となると、知っていたあなただけの責任になってしまう。だから、上司にすぐに報告し共有し、責任転嫁する。上司は責任を取る為にいる、だからとことん利用しなさい。”


この言葉をしょっちゅう聞いていました。

初めて聞いた時には少し驚きました、“人に責任をなすりつけるなんて…”と。

ただ、毎日ミーティングを聞いているうちに、責任転嫁の“本当の意味”を理解出来るようになりました。

これは、部長から見た部下・社員全員を守る為、頭を下げるのは私の役目だという部長の決意。

私はこのミーティングの覗き見から、この会社の社員になりたいと思い、改めて面接を志願し、派遣から今のB社の社員になりました。


前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、ここから本題に戻ります😌

同僚のFさん、同い年(=中年笑)、女性、とても穏やかで、そして黙々と仕事をこなしています。

特にこれと言って問題はありません、この事を除けば…

Fさんは持病があり、この4ヶ月で10日以上当日欠勤をしています。

持病とは、私の精神疾患と症状の出方が似ていて、症状がない時にはいつも通り生活出来る、症状が出てしまったらその重さによっては生活に支障が出る、そしていつ症状が出るか分からない、完治のない一生うまく付き合っていかなければならない病気。

私は、今は安定しているものの、いつ発作が出るか分からないパニックや鬱などを持っている為、欠勤した彼女を責める気持ちは全くありません。

自分ではどうにも出来ない、その歯痒さはとても分かりますから。


あともう一つ、Fさんは毎日勤務開始のギリギリに着席します。

A社は、勤務開始の5分前と勤務開始時間にチャイムがなります。

Fさんは、なぜか毎日ギリギリに早歩きで来て着席します。

そしてこの4ヶ月で3回、勤務開始のチャイムの最中に着席、厳しく言えば遅刻です。

1回目は、この部署に配属されてまだ数日の頃。

当然遅刻です、でもA社のこの部署の責任者Sさんは優しく

「もう少しだけ早く来るようにしましょうね😌」と言いました。

「はい、すみません😌」とFさん。

それでもFさんのギリギリ出勤は続きます。

基本、チャイムの前には着席するので、お咎めはありません。

そして2回目のチャイム中の出勤が起こります。

Sさんは何も言いません。

私はヒヤヒヤしました、Fさんに注意しないSさんの顔色が変わったのを見たからです。

そして朝礼。

Fさん「チャイムに間に合わずにすみません😅」と苦笑い。

Sさんは「気をつけて下さいね」

とだけ。

それでもやっぱりです、ギリギリ出勤は変わりません。


それから1ヶ月頃経った時でしょうか、Sさんと話している時にFさんの事が話題に上がります。

「ギリギリに出勤するって理解出来ないんだけどなぁ、、何か忘れ物したりとかエレベーターがすぐ来なかったりしたら完全に遅刻してしまう事になるんですけどね…😅」

「そうですよね、私にも理解出来ないです。。社会人としての自覚が足りないと思います💦。近々話をしようと思います。」

「お願いしますね😅」

そんな会話が出る時点でかなりまずい状況です。

一社会人でもありますが、それよりも、請負が先方様に迷惑を掛けている、何としても改善させないといけない。


そして、話す間もなくFさんは持病の為1週間欠勤します。

毎日Fさんから欠勤の連絡をもらっては私がSさんに頭を下げる、そんな1週間。

Sさんは「〇〇さん(私)が謝る必要はないですよ😌」と仰ってくれていますが、何か改善策を考えなければならない。

私はFさんの持病を理解してはいるものの、欠勤は欠勤、A社にご迷惑をお掛けしている事実は変わりません。

もちろん、上司にも報告はしてあります。

そして、Fさんの持病と現状を考え、Fさんを異動させ新たな人員をこの部署に入れる、それが部長の判断でした。

A社のこの部署の責任者が部長にFさんへのクレームを入れた=お客様A社の要求は絶対です、そこで部長は異動と判断せざるを得なかったのです、持病がある以上今後もまた欠勤する時が来ますから。

Fさんには酷かもしれない、でも私もその判断に賛成しました。

仕事自体は頑張っていても、来られなきゃ話にならない、これが仕事であり、最低限やらなければならない事です。

ただ、私は1つ部長にお願いをしました、「Fさんの意見を聞く場を設けてほしい」と。

部長はそれを飲んでくれました。


ここまで読んで下さり、ありがとうございます😌続きは『後編』になりますので、是非そちらも宜しくお願い致します😊











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