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これは私の夢のはなし

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初めて小説もどきを書いてみました。 主人公のわたしが夢のはなしの中で何かを考えて誰かに会うそんな小説を書いてみたいと思いながら書きました。 #001 ~#010までをまとめてみまし…
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#006

小説 これは私の夢のはなし

小説 これは私の夢のはなし

🐑#006 夢から覚めても夢のはなしそれは真夏のある朝方の夢だった。

いつものように楽しい夢がもうすぐ覚める。
ふわふわとモヤがかかっている。
ゆっくりと目が覚めて霧が消えてゆく。
わたしはまだ夢の中にいた。

「だれ?」わたしは叫んだ。
目の前に知らない男性がこちらを見ている。
かなり距離がある。
「あんたこそ、誰だよ?」
男性はわたしを食い入るように見て言った。
そう、歳は20代後半だろう

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