Life is comedy...

2019年7月12日 15:58

親愛なる。

休みを取って滋賀へ。
2年前に旅立った友人に会いに。
言い訳がましいけれどなかなか行けなかった。
今回は勇気を出して友人のお母様と連絡を取り
色々な感情をポケットに、お邪魔することにした。

※アトリエは今もそのまま。

出会いはパントマイム教室。
同い歳で、しかもコメディ好き。
ケアリングクラウン養成講座にも誘ってくれた。

初対面から音速で意気投合して
そのまま私の家で朝まで語り尽くした。
それからというもの私が迷うたび
いつもゴーチが話を聞いてくれた。
一方的で申し訳なかったなぁ。
その度に優しく背中を押してくれる。

私：Life is comedy！で行こうと思う。

ゴーチ：いいやん！シンちゃんぽいな！
いい言葉やし、俺も応援するよ。

ってね。勝手に2人の共通ワードにした。
頻繁に会うわけでも話すわけでもない。
そんなもんは関係なかった。

作品創りの姿を見るたび
お！やっぱすげーな！私も頑張ろう。
そんな感じで刺激を受けていた。

自宅に残る作品を眺めていると
アトリエから今にも聞こえてきそう。

おー！シンちゃん！来てくれたんや！

やっと来れた。遅なってごめん！

産み出した作品の数々。
陶芸家として歩んでいた魂が
36年間生きてきた彼の歴史が
今もここにゆらり佇んでいる。

ご両親が色んな話をしてくれた。
私の事をこんな風に言ってたよ、とか。
シンちゃんに貰ったコレ今も置いてるよ。とか。

ゴーチ。
やっぱりさみしいねぇ。
俺、誰に相談すりゃいいの？

ご両親が信楽の街を案内してくれた。
1時間ほど３人でドライブした。
途中ゴーチがよく行ってたカレー屋へ。
そのあとに、私はお母様の施術。
ゆっくりと流れる時間の中で施術。

いつでも
会えるわけじゃない
当たり前なんてない
ふと、誰かに会いたい
そう想い過ぎったのなら
すぐに会いにいった方がいい

院を守ってくれているピエロのひとつを置いてきた。
これからも変わらず「Life is comedy」で行くよ。

胸の中にあったつっかかりが
ホロリと外れました。ありがとう。

帰路にて。

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