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自分が注目されたければ他人に注目する

こんにちは。管理栄養士&脂質改善シニアインストラクター&ポジティブライフコーチの張戸です。

たいていの人は、意識していてもしなくても、言葉に出しても出さなくても、心のどこかに自分は注目されたい、という思いがあるのではないでしょうか?

例えば職場の中でとか、何かのチームの中でなど、もしかしたら注目されている人を羨ましい気持ちで見ていたり、あんな人になりたいと憧れていたり、自分がどうしたらそうなれるのか、と思っていたりするのかもしれませんね。

どうすれば、注目される人間になれるのでしょうか?

それは、自分の事ばかりでなく、他人の事を考えるようにすれば注目されるようになるのです。さらに、他人にポジティブな影響を与るように行動すると、まわりの人の自分を見る目が好意的に変わって、注目されるようになります。

どうですか?実際の自分の職場の中にも、そういう方はいないでしょうか?いつも注目されて好意的に見られている人は、ネガティブな事よりもポジティブな影響を与えているのではないでしょうか?

では、ポジティブな影響を与えるって、どうすればいいのか?

それは、普段使っている言葉や態度をちょっと前向きに変えてみるだけでも、かなり違うではと思います。例えば、いつもならやりたくない仕事に対して文句を言ったり、同じ職場の周りの人にそれに対して同意を求めたりしていませんか?それを、前向きに仕事に取り組んでみるだけでも、人の見る目や評価は変わってくると思います。

あるいは、自分の事ばかり話したがる人でしたら、これからは人の話をよく聞くようにする。そして、何か頑張っている人やチャレンジしている人を応援し、その成功を信じたり手助けしたりする。

人は自分に勇気や元気を与えてくれる人や、信じてくれる人、助けてくれた人の期待に応えようとしたり、「返報性の法則」で何か返そうという気持ちが働くので、好きになって注目するようになる事が多くなるからです。

自分でも、過去に励まされたり助けてくれたりした人の事は、いつまでもいい記憶が残って、いつか何か返したいという気持ちになった事があるのではないかと思います。

この時の注意点として、もし人を褒めたり励ましたりしようとするなら、相手がそう思っていないのに「あなたは素晴らしい」「あなたは優秀ですね」と言っても、かえって不快に思われたりする場合があるので、ぜひ「あなたは」ではなく、「私は」で始める言葉で言うようにしてください。「私は、あなたの対応がとても気に入りました」などです。

小さな事からでも、ポジティブな意識をもって周りに接するうちに、かならず周りの人からの見る目や評価が変わってきて、あなたを取り巻く世界や人生が変わっていくでしょう。




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