仕方がないと諦めてしまっている方へ
「痛み」が長く続いて諦めてしまっている方、とても多いですよね。
病院に行ったけど異常はなし、
痛みが続くストレスに耐えられずお薬を常に手放せない、
そんな状況がかれこれ1年以上続いている・・
今回の記事はそんな方に是非お読みいただきたいのです。
その前に、こちらをお読みでない方は是非こちらから読んでいただけると嬉しいです。
鍼が身体にもたらす効果
鍼を受けたことがない方が思う印象、ある程度分かります。
おそらく100回以上はこの言葉を聞いています・・・
「痛そう」
「怖い」
大体この2つですよね^^;
ですが私が今まで施術してきた方の99.9%が、
「思ったより全然大丈夫だ!」
って言うんです。
イメージって大きな影響を与えることが分かりますね^^;
施術のエピソードで面白いのが、
・肩こりの施術を受けた方が10年悩んでいた便秘が解消されたり、
・鍼をすることで余分なむくみが減って体重が数kg減ったり、
・筋肉を緩めた結果お肌がきれいになりもちっとした感触に、
など本来の目的と違った効果が出ることがあります。
痛みを取りたいと思って来店したのに、その他の症状まで良くなっちゃったんですからラッキー!って思いますよね。
痛みやその他の症状にも関係する「あるモノ」が隠れていたんです・・・。
注目ポイントは「筋膜」にあり
それは鍼が期待できる効果の1つの特徴としてあげられますが、
その中でも私が得意としているのは「筋膜」に対する施術です。
骨にも神経的にも異常がなくとも、「痛み」は発生します。
冷えや可動域制限、
自律神経症状にも筋膜が関連していることがほとんどです。
驚きですよね^^;
非常に影響を与えている組織として「筋膜」は以前にも増して注目を浴び続けているのです。
筋膜とは、
全身に張り巡らされた「膜」の1つで、
筋肉にあるもの=筋膜
内臓にある膜=例、腹膜
などといい、膜には主に組織や臓器を守る役目があります。
特に筋膜は、
・筋肉の伸び縮みに関与
・身体を温める(逆に冷やす場合も)
・癒着が大きいほど動きに制限がかかる
といった生活に必要な役目を果たしている「1つの臓器」のようなものです。
実は膜には「痛みに関与する」ことが分かってきたため、
膜という字がつく病名には痛みが連想されるものが多いですね。
触診でも感じ取れるものが多いですが、
筋膜の状態を可視化する際には「エコー」という機器が素晴らしい役目をはたしてくれます。
エコーで分かることって?
これは首の左やや斜め前から描出したエコー画像ですが、
この中には多くの情報が詰まっています。
筋肉の厚み、
筋肉と筋肉の間の距離、
血管や神経の位置、
目的の筋肉への距離
そして筋膜の癒着程度
エコー画像を見ながら鍼先を描出し、
施術側と受け手側の感覚が一致したとき、
「ズーン」とした響きを感じると思います。
そのズーンとした筋肉がぴくっと動くので
エコー画像でも分かる場合もありますし、
エコーでは分かりづらくてもお互いの感覚としてはっきりと感じられるものも多くあります。
慢性痛にこそ効果を発揮できる鍼。
「それです!」
「そこそこ!それや!」
「きたきたーっ!」
こういったお声をよくいただきます。
求めていた場所に当たった感覚っていいですよね^^
心地が良いし、
じわーっとほぐれていく感じも出るし、
温かくなるし、
全身の力が抜けていく感じもある・・・
私が得意とする慢性痛の施術には、
奥底に隠れた筋膜の癒着が多くみられます。
手で届く分にはいいのですが、
鍼先を細かく操作しないといけないほど奥にある筋膜を仕留めるには、やはり鍼は非常に効果が高いと思っています。
はっきり言って、
慢性痛の人ほど癒着の程度はすごく手強いです。
お薬をたくさん飲んできた方、
不規則な生活が続いている方、
精神的にも肉体的にもストレスが多い方、
我慢強い方も当てはまります。
私が出来ることは、
これまで鍼以外の方法でお身体に時間とお金をかけてきたあなたに、「新感覚」を味わってもらうことです。
鍼はよく「全然痛くない」と表現されることがありますが、
半分合ってて、半分間違っていると思います。
毛穴や表面の神経に近い場所にあたるとチクッとしますが、耐えられない痛みではないという声が多いです。
もし強く感じるのであればすぐに鍼を抜きます。
私もよく鍼を受けますが、
何も感じない部分もあれば、軽いチクッと感じる部分もあります。
あとその日の体調によって感じ方が変わるので、
それも指標にすることもあります。
要するに個人差があるというわけです。
エコーで全てが分かるわけではありませんが、
お身体を評価するにあたりとても便利なツールとして、エコーは私の仕事に欠かせない相棒のような存在ですね。
これまでに蓄積してきたそのお身体には
筋膜の異常があるのかもしれません。
そういった方にこそ、楽になったあのとろける感覚を是非とも味わっていただきたいですね(*^^)v
ご興味おありの方は以下のリンクからどうぞ。
※以下、タップでリンク先へ飛びます。
お待ちしています^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?