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肉体的疲労のとり方は知っていても、精神的疲労のとり方って知らないよね?

疲労とストレス。
「はたらく」という活動の中に
必ず付随して起こるからだへの影響。

疲労とストレスを感じたことがない人って
現代の社会において
聞いたことがありません。


社会問題として大きく取り上げられる病気のひとつに
「うつ病」があります。
リモートワークが増えた影響とも言われていますが
うつ病を訴える方が、ものすごく増えている現状があります

私の周りでも
完全なる「うつ病」とまでは、いかないものの、
「きっと、あの時の自分はうつ病予備軍だったと思う…」
そんな声をよく耳にします

異常なくらいやる気が出ない
手が上手に動かせない
食欲がない
異常な肩こり…

さまざまな症状がカラダのサインとして発動しますが、
肝心の判断能力が鈍るため
普通では考えられる冷静な判断ができず
どんどん負のループに陥るそう…



さて。。。どうして。。。
こんなに社会問題になるまで
増え続けているのでしょうか?


もちろん、原因は1つではないことは確かです。

リモートワークに対する孤立問題もあるだろうし
10月からの値上げラッシュに伴う経済不安
家庭の影響などなど

あげたらきりがありません。


たくさんある原因ですが、私が皆さんに問いたいことがあります


肉体的な疲労のとり方は知っていても
精神的な疲労のとり方を知っていますか???



カラダの疲れたー---は、

睡眠時間を増やしたり
軽い運動をしたり

自分なりの対処法を知っている方って、たくさんいらっしゃると思います

今ブームとなっている「サウナ活動 サ活」
サウナの熱で汗を出すことで
肉体的疲労が取れ
そのあとのクールダウンの時間が
軽い瞑想時間になるため
精神的疲労もとれる

だから、これだけのブームになっているのかなと想像しています。

※私はサウナも水風呂も苦手なので、
サ活は参加したことがありませんが…

また、肉体に見える病
発熱したり、ものすごい腹痛なら
会社は休もうと思いますが

やる気がでない
嫌なことが続いた…

などという
精神的な問題で
会社を休もうという選択肢を選ぶことができますか?

きっと
多くの方は、
できない
と答えるでしょう

それだけ、私たちの認識では
肉体疲労は病気であって
精神疲労は気合の問題である

そんな潜在意識が埋め込まれているように感じています


15分でいい 何もしない時間が精神疲労を和らげてくれる


さて1日を振りかえってみたとき
「何もしない時間」って
感じたことがありますか?

改めて考えると、ほとんどの方がないと答えるでしょう

3分
隙間時間があったら…
絶対に取り出すスマートフォン

都内で電車にのっていると
見事に全員みているスマートフォン

ちょっと異様な光景にみえてきます


1日のうち
たった15分でいい

電車に乗ってる15分
朝起きてぼーっとする15分
夜寝る前にお茶を飲む15分

精神の興奮が落ち着くまでにかかる時間
いわゆる 副交感神経が完全に優位になるまで
10~15分かかるといわれています

1日の中で
そんな時間を自分へのご褒美として差し出すことができたら
精神疲労を和らげる大きな1歩になります

ココロの安定は
自分自身も心地よいですし
人間関係も心地よくなる大きな秘訣


15分の余白を味わう毎日は
とても幸福な毎日になる

夜のお茶時間を大切にしている
私がおすすめする暮らし方です






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