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ブラザーペナルティを知ってから気をつけてること

 久々に科学館に行って、「ブラザーペナルティ」を思い出したので、忘れないうちにメモしておこうと思います。

 ブラザーペナルティとはどうやら、「姉(長女)・妹」に比べ、「姉(長女)・弟」の構成の時の方が、姉が、文系を選んだり伝統的な性別役割分業意識を持ちやすいという研究結果から言われている言葉だそうです。

 我が家はまさにその構成で、小学生と未就学の姉・弟がいます。
 元々男女で差がつかないように気をつけてきてはいましたが、以前このブラザーペナルティを知って、より気をつけないと……と思いました。

 我が家では子どもが小さいうちは、服の色やおもちゃの種類など、「女の子だから」「男の子らしい」などをなるべく入れないようにしてきました。

 少し大きくなってからは、長女は興味の範囲が広いのと、小1の頃から算数が好き!と話してくれていたので、理系のイベントや施設などを少し意識的に取り入れるようにしています。

 また、ブラザーペナルティが起きる要因の一つは、子どもが同性の親の影響を受けやすいということがあるそうです。

 子どもが小さい頃から、私と夫それぞれが家事をするなど性別役割分担にとらわれない動きをしたり、夫は好きなピンクの服を着たりと、親自体が偏らないようにということは意識してきました。

 最近子どもたちが大きくなってきてからは、外出の際など特に、《父・弟/母・姉》《父・姉/母・弟》の組み合わせがどちらかに偏らないように気をつけています。

 このブラザーペナルティ、将来的な働き方や年収にまで影響があるとのこと。
 男女に限らず、本人が興味があるか?が一番大事だとは思いますが、一方で無意識のうちにそういった行動を取らないようにしないとな、と改めて思った言葉でした。

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