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あなたを生きる旅のお守り⑦

こんにちは!ただの大人、ポンコツ永世名人の結木愛です。

日中は外が暑くなってきましたね。梅雨ってどこいったの?というくらい。
いかがお過ごしですか?
水分取っていますか?

季節の代わり目で、体調も崩しやすいときです。
よく言われることですが、適度な運動、食事、睡眠大事!!朝日を浴びるのもいいですね。

鬱っぽくなりやすい時期でもあります。

ある本で読んだのですが、心の調子が悪くなる人の反応はだいたい、自信を無くし、人と自分を比べ、自分の欠点にしか目がいかず、自分のことを攻撃したり、落ち込んだ鬱っぽい状態の原因をネットのまとめサイトで探してさらに落ち込んだり、自己否定したり。死にたくなる人も。
その反応は、調子が悪くなったり鬱っぽくなると割とみんな同じ。
風邪をひいたら熱が出るとかのどが痛くなるみたいなのと同じ、自動的な反応。
その反応でしんどいのはあなただけじゃないよ。
だいたいみんな同じ反応でやらかしてるから大丈夫だよ。と書かれていました。

じゃあ、調子悪くなったり鬱っぽくなると出てくる、風邪をひいて熱が出でるのと同じような、割とみんな同じその反応は何の意味があって出てきているのでしょう。

それは、心と体が「あなたを断固として休ませたいという信号」です。

無理して頑張っちゃうとか、それに気づかず動き回っちゃうあなたに、すごく悲しいことがあったのに、それを抑えて無理しちゃうあなたに、強制シャットダウンの信号を送っているのです。私はそう思っています。

休めと言っている!!!寝ろと言っている!!!横になれと!!!

そうなる前にケアできたらそりゃあいいのでしょう、できるときだってあるのでしょう、でもできないときだってある。
前もってのケアができないときに、こちらの意思は完全無視で一気に底なし沼へ沈めるようなヘビーな反応を起こさせる信号ではあるけれど、あなたの心と体は大切なあなたを守ろうとしてくれているのかもしれません。

そんなときは、水分を取って、お部屋を快適な温度にして、アロマが好きな人はそれもいいですね。
体を冷やさないように、まずはただ横になる。スマホもストップです。

眠れないかもしれません。いろいろ考えてしまうかもしれません。眠れなくてもいいです。まずは横になる。そして目を閉じる。

ただ心臓の鼓動を感じてみる、呼吸を感じてみる。そこだけに意識を向けてみる。

どうですか?心臓、動いてますか?速さはどうでしょう。呼吸はどうでしょう。試しに息をしっかり吐ききってみましょう。

もし眠れたら、それも素晴らしいです。眠れなくても、横になって目を閉じて鼓動を感じるだけでも十分です。

どうしても考えちゃうときは、こちらの記事の中に書いている方法を試してみてください。どれか1つでもお役に立てれば。

どうせ考えちゃうんだから、ちょとでも落ち着いたらラッキー☆くらいの気持ちでどうぞ!


どうしようもないときは、誰かや何かの力を借りる。これも大事!


季節の変わり目で、心も体もふわふわしやすい時期。

休むのも立派な仕事ですからね!


✻✻✻✻✻

あれ?私何を書いていたんだっけ←ポンコツ発動w

あ!お守りですね。そうそう。

では本日もご機嫌に参りましょう!(最近言ってなかったw)

お守り⑥は「人間の命の価値は同じ。あなたの内側の反応(感じ方)とあなたの外側の反応(行動)はOK?」でした。効き目は、自分のこと(心・行動)を客観的に見られるようになり、必要なら変えていける・人を責めることが減るでした。



あなたを生きる旅のお守り⑦

「すべてのあなたの行動は、自分自身をよりよくしようとするもので、その行動を活かせる状況があります」

・何事も決めつけたくなっちゃう

・やめられない癖がある

・自分の性格が嫌い


そんなときに効いてくるのがこのお守りです。


あ!!

私、やらかしました。


もう書いちゃった・・・


そうなんです。うっすらほんのりと書いちゃったんです上に。

憂鬱な気分や、鬱状態、自分を責めたり、心の調子を崩して、自分にとって何かと心地よくないとき。この行動は悪だ!と決めてしまうと、ただただしんどいだけ。

でも、その心や体の行動はあなた自身を強制シャットダウンして回復に向かわせようとする再起動準備の意図があってのことだと思うとどうですか?

ちょっとピントを変えて見てみる。あなた自身ををよりよくするために起こっているというところにピントを合わせてみる。

「あなたの再起動準備をしています。この作業には、一度シャットダウンを行う必要があります。あなたの電源を切らないでください。」みたいな。

じゃあ、どうする?

寝る!!!休む!!!(をさっさと選ぶことができます)

辛くて苦しいと感じる出来事も、実はあなた自身をよりよくするためのものという側面も持っているのです。


普段、あなたは自分の行動をどのように捉えているでしょう。


<このお守りの効き目>

・善し悪しだけで判断することが減る

・多少のことでは動じない自分になれる


✻✻✻✻✻

巷でよく言われる、

ネガティブなことはポジティブに変換!

物事に白黒つけるな!

あるいは白黒つけろ!


そんな急にできるー?
そんな極端にいけるー?
私はできませんでした。

じゃあどうしましょう。


生きづらさを感じているときは、だいたいジャッジしているとき。自分や相手を裁いているとき。余裕のないとき。
ポジティブに言い換えるとか、白黒つけるな!あるいは白黒つけろ!を即座にやりがちなのですが、その前に、物事や自分の行動への捉え方を自由にしておく「態度」を持っておくことが大切なのです。

すべてのあなたの行動は、自分自身をよりよくしようとするものだとするなら、それは何?どういうところ?と自分に聞いてみること。

物事や自分の行動には、良い部分とそうでない部分、それを結ぶグラデーションがあると私は思います。

そのグラデーションも、光から影へとか、白から黒へだけではなく、様々な色が存在していることだって。
物事の捉え方を自由に、グラデーションの中を泳いで、泳いだからこそ何にするか自分で選べることって大切なんじゃないでしょうか。

(余談...自分勝手な意見で恐縮なのですか、白黒つけるな思考に陥りすぎるとまあまあ危険だなとふと。白黒つけなきゃいけないときは人生にはあるのです。)


・善し悪しだけで判断することが減る

やめたいなと思っているのにやめられない癖ってありますか?

例えば、過食・喫煙・遅刻・ネガツイ・夜更かし、などなど。何でもいいです。思い浮かべてみてください。

では、ここで質問です。

「それをすることによって、あなたは何を得ようとしていますか?

「それをすることによって、あなたは何を守ろうとしていますか?

で、思い出してください。

「すべてのあなたの行動は、自分自身をよりよくしようとするもの」

何か浮かんできましたか?

例えば、過食がやめられない人がいるとします。
夜中になると我慢できずに食べたくなっちゃう。食べちゃうという行動でその人は何を得ようとしているのでしょう。
「食べると安心するから」かもしれないです。

例えば、ネガツイ。これをすることで何を守ろうとしているのでしょう。
「辛い気持ちや孤独から自分の心を守っている」かもしれないです。

夜更かしはどうでしょう・・・。(個人的で恐縮なのですが、これ良いところもそうでないところもめっちゃでてきます(笑)

では、、、

自分の性格が嫌いだ!というとき。どんなところをそう感じているのでしょう。

例えば、人に合わせ過ぎて自分がない。とか、頑固すぎて融通が利かない。

それぞれの行動にいいところがあるとしたらそれはなんでしょう。ポジティブな面というとわかりやすいでしょうか。いいところがでてきたら、ちょっと感じてみて欲しいのです。

そして、人に合わせ過ぎてしまうというその行動を活かせる状況があるとするなら、それは何でしょう。頑固で融通が利かない行動を活かせる状況があるとするならそれは何でしょう。


一見、それどうなん?って思ってしまう行動もそこには、自分自身をよりよくしようとする意図があります。

「これは良くないことだ!」と決めつけてしまう前に、少しスポットライト当てる位置を変えるように、あなた自身に質問してみてください。

善し悪しでジャッジする前に、もっと自由に捉えてみることで、あなたの望みや大切にしていることが見えてくるかもしれません。



・多少のことでは動じない自分になれる

動じないってどういうことでしょう?


人はブレます。矛盾だってあります。矛盾する生き物です。
昨日まで信じていたことがいきなり変わることだってあるし、言ってることとやってることがバラバラに見えるときだって。



その矛盾を今までは「ありえない!」とか「許せない!」となっていたところが、物事や自分の行動への捉え方を自由にしておく「態度」を持っておくことで、
「あーそれもあるかー。」
「そういうことかもー。」
「私はこうしたかったんだ」
という気づきになっていくと、今までは腹が立っていたことや、落ち込んでいたことも少しは楽になるかもしれません。
嫌な気持ちの時間を短くできるかもしれません。

柳のようにしなやかで、でもしっかりと根は張っているそんな状態。

ブレてもいいじゃないですか!揺れてもいいじゃないですか!
ブレたとしても戻ってこられる、それが動じないってことじゃないのかななんて私は思います。

そのためには、

自分が持っている心のフレームを外しておくこと。
スポットライトを当てる位置を変えてみること。
自分の心にカメラがあるとすると、そのピントをいつもとは変えてみること。

自分にとって心地よくない何かが急に起こったとしても、即座にそれを悪!とか黒!とジャッジするのを一回置いてみて、物事の捉え方を自由にニュートラルな態度で見ること。

そうすることで、決めつけや思い込みが減って、冷静さと余裕が生まれてきます。

お守り⑦「すべてのあなたの行動は、自分自身をよりよくしようとするもので、その行動を活かせる状況があります」

そのあなたの行動は、あなたの敵ではないのです。

何を得ようとしていますか?

何を守ろうとしていますか?


最後までお読みいただきありがとうございました。






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