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死んだあとも残るという、ヒトの生の証 町灯り一つのよう、特別なこともなし 焼けた肉体にな…
もしかしたら僕たちは もう一度生まれるのかもしれないね こんなにも暖かな、春の木陰の下で …
ただいまの僕は 君と笑うために 喫茶店に行きたい ただいまの僕は 君と話すために 居酒屋に行…
このまま朝を迎えるのが 多分一番楽だから 東に向かったままの 足音は群れて、やまない。 重た…
泣きながら、愛を歌えばそれが誓いだなんて ファンタジーを人はいつまでも信じている。 骨の音…
ねえ、油淋鶏を食べに行こうよ 車で行こうよ、あの橋を渡って ネオンがひしめいた街に眩みなが…
たりないものを 数えすぎて、足りていた。 私が愚かなのは そのほうが自由だからだ。 周波数を合わせるように 慎重な手付きで君は 私の肌に触れていた 触れられた場所だけ 赦されているのだと 君は、嘲笑っていた 意味のない放精の前で 身体は夢に浮いていた このまま虹色に光って 朽ちていくのだから。 それなら 長く伸ばしたこの髪の先で 呆けた君を撫でてあげるね すべてが終わったら 短い呼吸に合わせて、バイバイ これ以上壊れませんように。 だって初めては痛いから。
結局のところ、僕らの間に スキもキライもなくて 名前を持たない感情が 顔文字と一緒にスウィ…
匂わない人生だなあと 我ながら感心してしまう。 吸った分だけの大気は 少しだけ酸素を私に分…
愛を定義づけることは 多分圧倒的に不合理だね? 愛は人それぞれって言ってあげなきゃ …
結局僕らは 想像で分かり合うしかない。 君の言う 生の重みが備わっていない(一生)には も…
全身全霊込めて作ったって君の 手作りクッキーに入ってる チョコチップはやけにほろ苦い。 そ…
誰も明日なんて待っていないことを知ったら、 世界はどんな顔をするだろうか 僕らの前進は、た…
我慢できなくて、来たんだろう?今日に。 ここは君にとっての未来で、僕にとっての過去さ。 君は確かめるために、僕は変えるために 随分と大きな代償を払ったようだね。お互いに。 今更帰りたいだなんてわがままを世界は許してくれないよ。 君は安堵と、僕は信頼と 一生殴りあって生きていくんだよ。 身体?もう無いよ。君も僕も。