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そのものさしはなんなん?表現者でありたい自分に気付く

上下関係を気にしちゃうとか
みんな自分よりすごいと思って比較しちゃうとか
自分には秀でたところが何もないとか
たくさんの声がいることわかってきたんだけど

そしてそれらは居ることがわかってもすーぐわすれちゃうんだけど

ふっと思ったんだよね。


だれが、どこを基準としてものさしを当てて、どの方向に向けて測っているんだろうと。

対象の足元から身長を測るようにものさしをあてているならまだしも、対象の中心からとある方向だけに向かって巻き尺をびよーんと伸ばして測っているかもしれない。
そして自分に対しては地面に埋まったところから測定を開始しているかもしれない。

そのものさしは真っ直ぐとは限らなくて
うねうね曲がっているかもしれないし
なんなら測るたびに目盛りの幅が変化しちゃったりもしているかもしれない。

なんと曖昧なものなんだろうと思ったんだよな。


この世にはあまりにも多くこうするべき
こうあるべきというものが溢れていて
(溢れているように自分が見ているだけかもしれない、きっと誰にも強制などされていない)
当たり前に世に馴染みすぎてもう見えないくらいだなと。


でもこの社会で生きていくためには必要だから
こうあるべきに従ってそれに則って動けるのならば楽だから
身につけてきた物なんだろうな〜。


上下関係を気にする→対等でなければいけない
みんな自分よりすごい、秀でたところが何もない→何かに秀でてないと自分には役割がない
これらも思い込みだ。


自分が息をするようにできることは、他の人にとっての当たり前じゃないんだなと最近知って、結構衝撃を受けた。

例えば人の情報を集めてストックしておき、必要なときにアレンジしていくこと。
サイコパスみがあるかもしれないけど一度聞いたら誕生日は覚えておくとか、話した内容を覚えておくとか、どこで誰と誰が繋がってるとか、この人たち合いそうだなと思ったら繋げるとか、そんなこと。

そしてそれらはことあるごとに周囲からフィードバックされていた。
ただ受け取れていなかっただけだった。

自分にもちゃんと"ある"
もしくは"無いということが在る"



これ書きながら今も頭の中では
現実逃避するな
空想ばかりするな
やらない言い訳してんじゃねーよと
言ってくるけど

わたしが思い込んでいる現実とは。
みんなと同じように努力して学べ
やりたいことがないといけない
誰かに良い評価をされるひとであれ
みたいなところかな。

うーん。
誰かになるために、そのものさしの目盛りの差を埋めるために頑張るんじゃなくて
自分が行きたい方に向かって自分だけのものさしで測っていけばいいんじゃないか、と思ったり。
差を埋めようとしても、結局測るときに目盛り改ざんしてるんだから。ʅ(◞‿◟)ʃ



いつも抽象的なのだ。
具体的にどうこうできない。
でも過去を振り返れば、ゆっくりでもしてきた。
好きな人にアプローチするとか、引っ越しとか、THECOACHの門を叩くとか。
必要なときにやってきたと思う。
爆速で進めたくなったら、またその時考えよう。



今自分が失いたくないものは
美しいものを美しいと感じられる心。

知らず知らずのうちに心が死んでいると、肉体が元気で時間に余裕があっても、頭では綺麗だなと思っていても、心が動かない。
そうなってしまったらわたしといういのちは実質しんでいる。

心を濁らせたほうが楽なことも痛みを感じなくて済むことも目を背けられることもたくさんあると思うけど、それは嫌みたい。
不器用だけど、まっすぐ行きましょう。

感じるための余白を作ろう。
不要なものにパワーを使わない。
漏れ出させない。




やりたいことは
わたしとあなたの関わりで共鳴を起こしていくこと
影響しあい増幅してみたこともない景色を生み出すこと



やりたいことは
アート
表現者であること


歌もダンスも絵も楽器も書道も好きだ、でも下手でプロにはなれない。
したことない人よりは少しできるというくらい。
だからその道で歩んでいく人に憧れを覚える。
でもそれも誰のものさしかはわからない。

特別ではない一般人なのだと突きつけられているけれど
一般なら一般なりにその真ん中にいることもできなくて異端にいる。
まさに人と宇宙の狭間で宙ぶらりん。

でもだからこそ表現できるものがあるかもしれない。
中途半端でどちらにもなりきれなくても
表現者であることは諦めきれない。
自分から発する何かで、何かを感じて欲しい
そしてそこから生まれたものをあなたにも表現して欲しい
そんな欲求がある。


だからこのnoteも書いている。
最初はこんな結論に辿り着くとは思っていなかった。
特別でありたいという欲求がないと言えば嘘だけど
たぶん、影響しあって見たこともないようなものが生まれることが最も尊いと思っていそうだ。
そんな場に立ち会いたい。
互いに関わり合うのである。
影響し合うのだ。
そんな関係、場、表現を諦めずに求めていきたい。





他者を受け入れるための余白、忘れてたな。
忘れたら思い出しながら、風の吹くまま、進んでみよう。

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