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ブランディングはユーザーにもしてもらおう
こんにちは。StellaRium(ステラリウム)です
ネットマーケティングのみならず実店舗経営においてもブランディングは売上の明暗を左右するといっても過言ではありません。
消費者に頼む事が苦手な経営者達
相談を頂き話を聴いているとブランディングというのは主体的にやるものだと思っている方が本当に多いです。
広告費をかけてPRを打ち出す。サイトを最適化して検索流入を増やす。高い品質で付加価値を付ける…
といった主体的なものは多いですがユーザーサイド、
「消費者」の立場にそったブランディングに注力していることは少ないのです。
マンパワーは事業者だけではない
企業として成果を出す上でマンパワーというとどうしても事業者のみの括りで考えてしまいがちです。
せっかくインターネットという24時間365日自動で集客をしてくれるツールを使用しているのにそれをフルに活用しないのは目の前の売上を無くしているだけでなく
事業そのものの価値を乏しめているようなものです。
ならばこそ、従業員でも広告コストでもないユーザーという第3のマンパワーを活用する事で事業の肥大化の大きな一助になるのです。
ネット上に口コミを残してもらう
クチコミと言えば人と人との繋がりですが今日のネットの普及によってネット上でのクチコミは想像以上に効力があります。
主なネットクチコミの種類
Googleマップ
Instagramのハッシュタグ
Twitter
ユーザーや消費者が行動をする際ネットの影響力は無視できるものでは無いのは周知の事実ですが
スマートフォンが普及した現在、ネット上のクチコミによって商品を購入したり店舗に訪れる人の割合は
新規顧客の割合の中でもかなりの数を占めています。
クチコミのユーザーとの関係をデータで読み取ろう
下記のレポートより画像を引用して影響力をデータを通して紐解きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1667652328811-iNytW68SQE.jpg?width=1200)
男女共に約9割の人間が事前に何かしらの情報=広告やクチコミを見た上で判断し行動に移します。
![](https://assets.st-note.com/img/1667652425504-1YMVV9nn2E.jpg?width=1200)
注目したいのは男女共にクチコミを気にしない層は約2割で商品を買う時に8割以上の人間が何かしらのクチコミを見ているという事です。
ここで重要なのは事業側が販促の為に打ち出した広告や
精巧なホームページを見ての行動ではなく
【他人の口コミや評価を元に8割の人間が購買決定の意志を選択している】事実です
![](https://assets.st-note.com/img/1667652425543-pDRFMzIYh1.jpg?width=1200)
リピーターにどう影響するのかも面白い数値です。
全体を通して凡そ5割の人間が購入後のアフターフォローや【自発的にクチコミや評価をする】といった情報提供によってリピーターになっている事実です。
データから分かること
上記のデータから分かることは言うまでもありませんが
クチコミや評価に対する施術をきちんと行っているかどうか。また販促後のユーザーに対して何を提供するのか。行動を促すのかによってその後の売り上げや結果が大きく変わってくるという事です。
では実際にその対策が出来ている事業がどの程度いるでしょうか?
クチコミを書いてもらう為にアプローチをかける
ユーザーの生の声をネット上に記して貰う為にアプローチをかける際具体的なアイデアが直ぐに思いつくでしょうか?
会計時に無償で物品を提供するアナウンスをかけて行動してもらう
お店の目立つ所にクチコミやハッシュタグの引用を促す告知を貼る▶︎記載してもらったら割引や特典の付与
購入された後のアフターフォローでクチコミを促し書いてもらった場合の特典付与
クチコミや写真を掲載してもらったら何かを1品サービスする
ありがちな例の一種ではありますが消費者にとってメリットさえあれば喜んで自ら行動を起こしてくれます。
その相乗効果によってクチコミや評価はネット上でより強固なものとなり後の明暗を分かつことになるのです
頼むことを躊躇わない
日本の少子高齢化も相まってどの業界であっても事業の決裁権者は比較的年齢層が高めであり
だからこそ今の若い世代とのインターネットの使い方のギャップが大きく生じています。
口コミを書いてもらう。ただその1つのアイデアであっても分からなくて実践出来ていなかったりそもそも頼むことに心理的に抵抗感がある方は少なくありません。
近年の経済状況の変化のみならずネットの加速度的な普及によってユーザーの行動のみならず
我々事業者サイドも【売り方】というものを最適化していかなかればなりません。
このほんの僅かな差で売上が2割3割違ってくるのですから。
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