#165 ERICK SOUTH KOENJI CURRY & BIRYANI CENTER (エリックサウス 高円寺 カレー&ビリヤニセンター) ①
今日は待ちに待った「エリックサウス 高円寺 カレー&ビリヤニセンター」オープン初日!
「エリックサウス」と言えば、東京駅八重洲地下街の「エリックサウス 八重洲店」をはじめ、都内および名古屋に複数店舗を構える南インド料理の超人気店。
今ではそれほど珍しい存在ではなくなった南インド料理専門店ですが、2000年代初め頃までは「ダバ・インディア」や「ダルマサーガラ」など、都内でも片手で数えられるほどしかなく、一般的にはまだまだ南インド料理の存在自体認識されていませんでした。
そんな中、2011年にオープンした「エリックサウス 八重洲店」は、飲食店が集まる八重洲地下街という立地、カウンター席中心で一人でも入りやすいカジュアルさ、お洒落で清潔感のある店内、初心者向けにイラスト入りでミールスの解説が書かれたメニュー表など、南インド料理に対する世間のハードルをぐっと下げ、それまで一部マニアのものでしかなかった南インド料理を広く一般に浸透させる立役者となりました。
その「エリックサウス」が今度は高円寺に出店(しかもビリヤニ専門店!!)するとあって、居ても立ってもいられず、オープン初日に駆けつけました!
向かった先は高円寺南口を出て中野方面に2分ほど歩いたガード下。「スパイスカレー MANTRA」の丁度裏手に当たる場所です。
「HOTEL ERICK SOUTH」の文字が装飾されたドアを開けてみると、店内はインダストリアルな雰囲気のお洒落なカフェ風の造り。カウンター席を中心にテーブル席もいくつか配置されており、全部で30席ほどの広さです。
案内された席に着くと、メニューを隅々まで熟読。
んー。よし、決めた!
迷いに迷った末に本日オーダーしたのは「スパイシージンジャーサワー」、「エリックチキンビリヤニ」と「マトンキーマビリヤニ」の2種類を一度に楽しめる「ツインビリヤニ」、インドのスイーツ「マンゴークルフィ」の3品です。
ではでは、カンパーイ!!
スパイシージンジャーサワー・・・生姜がガツンと効いていてスパイスがピリリと刺激的な辛口サワー。スパイス料理に合わせるのにはぴったりの味わい。
アルコールで喉を潤していると、それほど待たずにビリヤニの登場です。
(写真は右下から時計回りに、「マトンキーマビリヤニ」「エリックチキンビリヤニ」「ナワブチキングレイヴィ」「ライタ」「サラダ」)
うわぁー♪いーい匂ーい♪♪
いただきまーす!ぱくり。
くぅ〜!!美味ーーい!!(☆∀☆)
ツインビリヤニ・・・チキンの旨味とスパイスの香りがバスマティライスの一粒一粒にまでしっかりと馴染み行き渡った「エリックチキンビリヤニ」は、旨味が強く初心者にもわかりやすい美味しさ。グリーンレーズンとローストカシューナッツが良いアクセントになっています。
一方「マトンキーマビリヤニ」は、粗挽きのマトンキーマの芳醇な香りと旨味をレモンリーフやミントなどのハーブ類やホールスパイスの爽やかな香りで包んだ一品。チキンビリヤニよりも更にふわふわに炊き上げられたバスマティライスは、味わい深いのに意外にもあっさりとしていて、いくらでも食べてしまえそうな美味しさ。
この2種類のビリヤニに、チキンとナッツのコクと旨味が詰まったクリーミーでリッチな味わいの「ナワブチキングレイヴィ」と、刻み野菜入りの塩ヨーグルト「ライタ」のほか、卓上の「大根のウールガイ」「ポディ」「グリーンチリソース」も加えて一緒に味わってみると、甘味、酸味、塩味、苦味、旨味、香ばしさなど、口に運ぶたびに変化する香りや味わいを楽しむことができます。
一口ごとに感動しつつも夢中で完食!
ビリヤニを食べ終えたタイミングで〆のデザートの登場です。
マンゴークルフィ・・・キング・オブ・マンゴーと呼ばれるアルフォンソマンゴーとミルクで作ったインド式アイスクリーム。口どけなめらかでまったりと濃厚。食後の口直しにぴったりの美味しいデザートです。
お酒もビリヤニもデザートも何もかもが美味しくって大満足♪
ごちそうさまでしたー♪♪♪
それにしても、最近の高円寺カレータウン化の勢いたるや、我が家から徒歩圏内にエリックサウスまでもができるとは・・・My Curry Lifeに更なる拍車がかかりそうです♡
晴れ、時々Curry。2020-03-11
ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO