ベートーヴェンを毎日聴く9(2020年1月9日)
『ベートーヴェン/チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 op.5-1 』を聴いた。
ベートーヴェンがチェロ作品を多く作らなかったことは、個人的にはとても残念だなぁと思うこと。
チェロ協奏曲もつくらなかった。
この第1番には長い長い、ゆったりした序奏があるのだが、ここでチェロとピアノが「うまく寄り添えるかどうか」で、その後の流れが決まりそうな、とても大事な部分なのだろうな、と思う。
ここを乗り切ると、曲が流れるように勢いづき、盛り上がっていく。
聴いていても楽しいところだ。
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このころの社会的懸念は、まだ新型コロナウィルスではなく、中東情勢が危うく、アメリカとイランが戦争を始めるのでは?ということだった。
落ち着いたと思ったら、民間機の誤爆があって、再び緊張が高まったり、新年早々、不安になったことを覚えている。
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