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ベートーヴェンを毎日聴く31(2020年1月31日)

『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 op.18-2』を聴いた。

弦楽四重奏曲作品で大きな功績を残したベートーヴェンが、この作品を作ったのは間もなく30歳になろうかという頃。

この年齢を考えれば、弦楽四重奏曲はあまり興味がなかった分野だったのかもしれないが、じっくりと、その時を待ったうえで取り掛かったともいえる。

「挨拶四重奏曲」とも呼ばれる、第1楽章の第1主題。その最初の挨拶は、各楽器により徐々に受け継がれていって、表情が異なっていくのも面白い。


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