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ベートーヴェンを毎日聴く210(2020年7月28日)

『ベートーヴェン/6つのドイツ舞曲 WoO42』を聴いた。

ヴァイオリンとピアノによる二重奏による舞曲。ピアノがメインで響きヴァイオリンがそれに添えられるように弾かれる。

ベートーヴェンが旅の途中、プラハで作曲したもので、トゥーン伯爵夫人の娘たちに捧げられた。トゥーン伯爵夫人はこの時一緒に旅をしていたリヒノフスキー伯爵の義理の母親にあたる人物。

とても可愛らしく聞こえる作品。伯爵夫人の娘たちのために作られたということが頷けるもの。娘たちが演奏したとしても、曲に合わせて踊ったとしても、この音楽との触れ合いをとても楽しく感じていたことだろう。

PexelsによるPixabayからの画像

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