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ベートーヴェンを毎日聴く2(2020年1月2日)
『ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲 第2番 ト長調 op.1-2』を聴いた。
ベートーヴェンを毎日聴く。その2。
— Harayan (Herbert von) (@HarayanV) January 2, 2020
op.1-2 ピアノ三重奏曲第2番。1793〜95年作曲。
4楽章の構成(1〜3番)は後に登場する交響曲作曲の準備なのか?飛び跳ねるような終楽章が印象的。
演奏:アシュケナージ、パールマン、ハレル。 pic.twitter.com/5wWB4Tr54r
「飛び跳ねるような終楽章」
この曲は、全体として雄大な流れで進んでいくのだが、終楽章ではヴァイオリン、ピアノ、チェロと細かく刻まれる、飛び跳ねるような旋律が受け継がれて進んでいく。
その飛び跳ねるような音楽が、前3つの楽章から印象を変えて引き継がれるのがとても面白い。
ベートーヴェン20代前半に作られた作品。飛び跳ねる様は、若さが漲りピチピチと弾ける溌剌とした感性が表現されて楽しい。
でも、CDの解説書によると、ピアノ三重奏曲の中で、この作品が一番不人気なのだとか。
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