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目の見えない白鳥さんとアートを見に行くvol.5 ダリ彫刻の森 東かがわ市
中学校の時、美術の授業でオルゴールの箱に
彫刻刀でデザインを彫っていったことがある。
その当時光のきらめきにはまっていて、
そのきらめきを彫ろうとした。
イメージはこんなかんじ。
![](https://assets.st-note.com/img/1659856697447-Fanb3CiW3Z.jpg)
鉛筆で下書きを書いて、
彫刻刀で彫っていく。
彫りすすめていくなかで、
どんどん失敗して光の筋が少なくなっていく。
最終的には十字架みたいになってしまった。
![](https://assets.st-note.com/img/1659856880497-ehPujVPSDd.jpg)
そんな苦手な彫刻。
今回もすばらしい彫刻作品がたくさんある、
東かがわ市ダリ彫刻の森を紹介する。
前回の記事はこちら。
今回紹介する作品はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1659857078329-FqLlun9JpH.jpg?width=800)
例によって、目の見えない人に説明するかのように、
鑑賞していきたい。
チョココルネのような巻き貝の上に
裸の女性が立っている。
後ろから見るとこんなかんじ。
![](https://assets.st-note.com/img/1659857395457-gGe4VBXTlK.jpg?width=800)
なんとあの有名なサルヴァドール・ダリの作品。
ダリといえば、シュールレアリスムの巨匠で
時計が布のように曲がっている作品「記憶の固執」が有名だ。
作品名は「階段を昇る裸婦 マルセル・デュシャンに捧ぐ」
マルセル・デュシャンといえば、
男性用小便器に署名をしただけの「泉」という作品が有名。
立っている裸婦には、腕が肩からない。
ミロのビーナスを意識しているのだろうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1659858046676-AX3i0HSBqn.jpg)
もし、腕があったのなら、手旗信号の第三原画のような
形になりそうだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1659858346694-2DZgBwRIzv.png)
裸婦には首から上がない。
右足を前に出して、
チョココルネの一番上まで昇っている。
チョココルネにはたくさんのくぼみがついている。
チョココルネは6段。
8月5日から夏の日程がはじまった
瀬戸内国際芸術祭2022
東かがわ市は会場ではないのだが、
ダリの彫刻を鑑賞するために、
とらまる公園「ダリ彫刻の森」にお越しください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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