おなかをすかせた 伊藤昭浩

ITコンサルタントはじめました。

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なんでだろう。「コンサルタント」と言ってしまうと途端にうさんくさく聞こえる。この話は「うさんくさいコンサルタントが多い(偏見)」ことに端を発する。「私はちゃんとしている」と言えば余計にうさんくさい。だから、コンサルタントを名乗りたくない。私の名刺には肩書きがない。 「コンサルティング」という仕事を辞書で引くとまた長い。同義語は「コンサル、コンサルティング、顧問、相談役、知識提供」ときた。さて何を名乗ってよいやら。 やりたいことは、顧客の経営課題を整理して助言したい。その内

    • 個人事業主の屋号はこれ

      先日、開業届をだしまして。屋号は「おなかをすかせた」にしました。名乗るときは、「おなかをすかせた伊藤昭浩です。」になります。覚えてもらえること間違いなしです。名刺にも入りますよ。

      • 社会問題を考える際に大切なこと

        社会問題にはいろいろある。昔からあったのは発展途上国への支援の問題、地球温暖化の問題。最近、活気付いてきたのは、SDGs、発達障害、性的自認、子供の貧困などである。私自身も、ある団体を通して発展途上国に支援をしていた時期もある。 ところで、私は生まれてこのかた絶望的に体調が悪い。障害者手帳も交付されている。自分の生活もままならない。 テレビなどを見ると、〇〇への関心が高まっている、あるいは薄れている、危機感が…、などと報道される。自分も気にかけねばと思う。 いや、ちょっ

        • ADHDのための四角く大きなリュックサック

          子供のころから忘れ物ばかりだった。一日に2つ3つ何かが足りない。こればかりはどうにもならない。大人になってからも忘れものばかり。スマホがない。定期入れがない。ノートパソコンがない。社員証がない。車をコインパーキングに停めてから財布がない。ないものだらけだ。 そこで、カバンを持ち物の量に応じて変えるのをやめた。出かけるときには必ずこの四角く大きなリュックサックを使うことにした。中のポーチには支払に必要なものはすべて入っている。医療機関を受診するときに必要なものもまとまっている

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          身体にぴったり合うオーダーメイドのワイシャツ

          私は普通の人より首が太いので、売っているシャツを買ってもまず第一ボタンが閉まらない。夏はクールビズだから問題ないが、長袖だとネクタイを締める機会があるので、やはりボタンを締めないわけにはいかない。仕方なく百貨店で採寸して仕立ててもらっている。 やはり、体にぴったり合うのがよい。袖もぴったり。胸周りもおなか周りもぴったりだ。 古いものは10年も着ている。一時期筋トレをしていて胸に筋肉がついてしまい、それ以前のものは入らなくなった。それを父に上げたら、父はそれを着て真っ黒にな

          身体にぴったり合うオーダーメイドのワイシャツ

          良いものは必ずしも高いとは限らない

          私が応援しているあるバイオリニストが楽器を買い替えた。私はそのことを知らなかったが、買い替えて最初の配信であまりにも音が素晴らしかったので、思わず「音が、絶対いつもと違う」と叫んでしまった。 彼女が言うには、良い楽器が必ずしも高いわけではない。楽器が高いのは、世界に名の知れた職人が作っているから。そして、その職人が亡くなると、新しい楽器の供給がなくなるので一気に値段が跳ね上がるとのこと。 つまり、腕の立つ職人でまだ名が売れていない人が作った楽器は、良い楽器だけど手ごろな値

          良いものは必ずしも高いとは限らない

          おいしいお米を食べるためには...

          大学に入学して下宿を始めたとき、小さな炊飯器を買って使い続けてきた。それを、社会人何年目かに東京で一人暮らししたときにも使い続けていたんだけど、そこへ遊びに来た母が、その炊飯器で炊いたご飯を食べた後、新しい炊飯器をプレゼントしてくれた。 おいしいお米を食べるためには、米を変える前に炊飯器を変えろ。以上。解散。

          おいしいお米を食べるためには...

          生活習慣を気にすることは無意味

          初めに断っておくと、これはあくまで私の体験なので健康な人には当てはまらないかもしれない。 私は大学入学直後に極端に体調が悪化し、そのまま26年経って今に至る。受験を乗り切った直後で少し気が緩んでいると思った。そういう時期ではないかと。しかし、体調は一向に回復しなかった。発熱・倦怠感・のどの発赤・咳などが慢性化していた。入学して4年目にさすがにおかしいと思い大学病院を受診したが、検査異常なしで生活習慣の指導を受けただけで帰された。確かに昼夜逆転していたし食生活も乱れていた。体

          生活習慣を気にすることは無意味

          地元のお餅屋さんの大福餅

          原材料: もち米、小豆、砂糖、塩、以上。だったと思う。粉は上新粉かも。1個150円(税込)。口の中で溶けます。固くなったらオーブントースターであぶるととろけます。このお店は地元の人のためのお店なので、特定できる情報はネットには載せないよ~。

          地元のお餅屋さんの大福餅

          麦わらでできた麦わら帽子

          「麦わらでできた麦わら帽子」とは。「ミルク100%の牛乳」や「果汁100%のジュース」並みに意味が分からないこの麦わら帽子、実は、麦わらでできているのである。 去年スーパーで季節外れに売れ残ったものを500円で買って、それがあまりにも快適だったのだが、買って2日目に紛失してしまい、今年は探したぞ。Amazonでも楽天でも売ってない(ただし、私調べによる)。「麦わら帽子」で検索してヒットするものは化学繊維や紙を原料とするものばかりなのだ。 探し当てたのは、モノタロウで税別4

          麦わらでできた麦わら帽子

          汗っかきの私のための100均てぬぐい

          私は極度の汗っかきのため、普通のハンカチは使わない。タオル地のハンカチを使っている。500円ぐらいが相場だろう。 それが、今年になって100円均一に綿100%のてぬぐいが並び始めた。しかも、おしゃれなものが大量に並んでいる。これは買いである。コスパ半端ない。 実のところ、顔をこするとざらっとしてちょっと痛い。だが、肌に当てて汗をふき取るだけなら問題ないし、綿100ということは洗えば次第に柔らかくなっていくはずである。大量に購入した。

          汗っかきの私のための100均てぬぐい

          精度100%でないAIはダメだ...?

          以前、会社をやっていた時の新規営業先で、AIを使って何かの判定をするという仕事をたくさん手掛けている会社があった。具体的な事例は機密保持に触れるために出せないが、例えば、セキュリティ認証の判定のようなものも、いくつかあった。 その会社は、顧客にAIを用いた認証システムを提案すると、「精度は100%でないんでしょう?そんなのはダメだ。」という形で、どんなに説明してもあと一歩のところで最終的に提案が通らないのが悩みだとのことだった。もちろん、AIである以上、精度100%などあり

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          オブジェクト指向から関数指向過渡期における設計戦略について

          関数指向という言葉があるのかないのかはよくわからないけど。 本日、大学の事務のお姉さんをバイオリンリサイタルに誘うために大学へ行ったところ、関数型プログラミング言語の開発で著名なある先生(ここで実名を出してよいかわからないのであえて書かない。)とランチをご一緒できた。その機会に標記の件に関連する質問をしたので、書いておこうと思う。 以前から「関数型プログラミング=バグが少ない」という話は聞いているが、私自身関数型プログラミングはそれほど触っていないのでいまいちピンと来てい

          オブジェクト指向から関数指向過渡期における設計戦略について

          若気の至りで甘利俊一先生に喧嘩売った話

          甘利俊一先生といえば、情報理論やニューラルネットワークなどの研究で名高い。今日の人工知能の理論の礎を築いた人物といえるだろう。東京大学を退官後、理化学研究所の脳科学部門長を長年務め、文化勲章も受賞されている。 さて、時は1995年。私はまだ高校3年生で、甘利先生は東京大学教授だった。甘利先生は雑誌にエッセイを寄稿された。なんでも、中学生のころ、鶴亀算の問題集を購入して熱中したが、1問だけ穴が100個ぐらいある超大作があり、それがどうしても解けなかったという。 まだ子供で、

          若気の至りで甘利俊一先生に喧嘩売った話

          日本初の講義口コミサイトを作った話

          私が京都大学に入学したのは1996年のことだ。私は大学の隣に下宿していたが、絶望的に健康状態が悪く、講義にはほとんど出席できなかった。それでも何とか卒業できたのは、出席をとる教員が少なかったからである。 時代は、Windows95が発売されてから少し経った頃だ。私は大学に入って初めてコンピュータというものを触った。インターネットにアクセスする際は電話回線を使用してプロバイダーに接続したが、プロバイダーが持っている回線数は限られている。回線がいっぱいの時は掛けなおさなければな

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