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行政向け一斉送信メールクライアント
モチベーション
一斉送信の際、メールアドレスを CC: に入れてしまい、送信対象のメールアドレスの全部が流出する事故が後を絶ちません。民間企業であれば専用ツールを導入することが可能ですが、官公庁ではむつかしいケースがあります。
その理由は…、巷に存在する専用ツールのすべてが「クラウドにメールアドレスをアップする」タイプのものなのですが、官公庁では気軽に個人情報をクラウドにアップすることができない場合があります。(その結果情報漏洩が起きるのは皮肉なことです。)
これを解決するために、シンプルなメールクライアントを作り、「No!CC:」と名付けました。「No!CC:」は、Google検索ではほぼヒットしないため、「No CC 一斉送信」で検索してください。(←ネーミングの敗北)
No!CC:の特長
①ダウンロードアプリ(クラウドを使用しない)
②管理者権限不要(zipを展開するだけで動く)
③一斉送信のみに特化(そもそも CC: フィールドが存在しない)
④簡単操作(ダウンロード → 解凍 → 起動 → 貼付け → 送信)
使い方
①解凍して起動します。
![](https://assets.st-note.com/img/1719138911438-jmHO8BlXEh.png?width=800)
②初めにサーバーの設定をします。接続テストもできます。設定の保存とロードもできます。保存した設定情報は利用者が適切に管理してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719139152816-OHF4dj5CkP.png)
③アドレスを貼り付けます。Excelからべちゃっといけるつもりで設計していますが、Excelを持っていないので未確認です。すみません。試した方は教えてください。入力タブはテスト送信と本番送信の二つがありますが、機能は全く同じです。下のラジオボタンで切り替えてよきようにお使いください。
![](https://assets.st-note.com/img/1719140271422-mZKCks1PDQ.png)
④メールの件名・本文を入力します
![](https://assets.st-note.com/img/1719139927948-T5Fonq2SWn.png)
⑤送信ボタンで送信前のチェックが始まります。接続テストOKで、いよいよ送信開始です。
![](https://assets.st-note.com/img/1719141099203-qWQcyMlyjA.png)
⑥0.5秒に1通送信します。サーバーによってはレスポンスが遅いためもう少し間隔が長くなります。多分使いませんが、送信中は中断/再開ができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1719143103858-jjIg7PU0km.png)
⑦最後までいくと送信完了です。
![](https://assets.st-note.com/img/1719143419394-fgR5JsIXAU.png)
お願い
「No!CC:」は、Google検索に引っかからないためアクセスが全くありません。「No CC 一斉送信」の3語で検索してください。
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