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タダシさんとの思い出 2022年7月

タイトル画像 今をしっかり生きればいいんだと思いながら撮ったセミ

7月4日 外来。経過順調で週2から週1に変わった。血小板だけ輸血。見た目にも元氣になってきましたねと先生に言われたのが嬉しかった。タダシさん日記より
7月7日 息子の迎えに高校まで車運転。退院して急に日常生活に戻ろうとしてるようでハラハラするがそのことを私があんまり言わないように氣をつける。

事務作業なりなんらかの仕事を少しでもしている方が良いと言うので
疲れない範囲で発注や伝票印刷などを頼む。

7月10日~12日 タダシさん日記より抜粋
7月10日 週一通院になってから7日目、頭痛は少し減ったけど、ふらつきは増えたかも。 
7月11日 1週間ぶりの外来。白血球が3000超えた!炎症も起こしてない!思ったよりヘモグロビンが減ってない。赤血球の赤ちゃんが多い。腫瘍マーカーは陰性!転ばなかった  
7月12日 起きた時は穏やかな気持ち。だんだんと気分が落ちてくる。自分の考え方で気分を落としている感じ 楽しいことを考えるようにすればいいのかな。外仕事はどうせできないのだから、それで悔やむのは時間と心の無駄。事務仕事とかやれることをやればいいし、ゲームとかで楽しく過ごしてストレス無くして体調あげた方が遥にいい。できない仕事で悔やむのはやめよう。どうにもならないから。ただ周りに責任を感じてるよってアピールしてるだけ。そんなのいらない。

日記を読んでいるとタダシさんの葛藤が伝わってくる。しんどい人弱い人がいたらその人に合わせるのが家族やと思うし、子供たちが小さい頃は誰かが体調悪くておでかけが延期になったりとか、よく熱性けいれんおこして救急車で搬送されたりしてた頃もみんなで助け合ってた。それが家族だと思う。
病気になったり動けないことがあっても、動ける人が動いたらええし、しんどい人はしっかり療養してまた元氣になれるようにダラダラと休んだらよい。
でもタダシさんはそうは思えなくて、うつ症状だったりASD特有のネガティブ思考をポジに上書きできなかったりで、自分で自分のことを受け入れられなかったんやろな。私のできることはしてきたつもりだけど、今もなんかもっとええ声掛けとかできんかったんかなと思うことがある。

7月17日 昼から反動さんたちとソードワールド。夜になって、立ちあがったときにすごい頭痛に襲われる💦昼間のソードワールドで無理したかなぁ。でも初めてTRPGできて良かったし楽しかった。 タダシさん日記より
タダシさんネットでゲーマー仲間と楽しい時間を過ごす。離れてても同じ趣味の人たちと共有できる時間があるってこの時代でほんまに良かったなあ。

7月22日お腹壊す。
翌日も下痢。
病院に行くのがしんどいというより、行って入院になったら嫌やというのが本心。
(あ、市原悦子はタダシさん母ね)
そしてその翌日も。。。
7月25日病院へ。
下痢が止まらないので病院へ行ってそのまま入院。絶食。
高校生ツインズの個別懇談の報告。
お父さんがこの状況でオープンキャンパスはちょっと無理。。。
ネットでも見れるしオンライン開催してる大学もあるから今年は実際行くのはパス。

7月29日 やっと少しトイレの間隔があいてきた。このままでは栄養が採れないので月曜日にカテーテル入れて栄養点滴始める。相変わらず腹痛い。
とタダシさんよりLINE。

前途多難。
8月へ続く

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