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摂食障害の長い長いトンネルを抜けて~「痩せたい」と「食べたい」のその先へ~418


私は、摂食障害になることは必然だったのかもしれない。私にとって摂食障害は避けては通れない道だったのかもしれない。

悲しいけれど、それが現実。悔しいけれど、それを受け入れて生きていく。それが、この私の人生なのかもしれない。

ふとスマホを見てみると、午前1時近かった。もう少しお酒を飲みたい気もしたけれど、だらだらと起きていたらいつ摂食障害という『魔物』に襲われるかわからないので、急いで歯磨きを済ませてさっさと寝ることにした。

いつも、こうやって寝てしまうという『決心』がつけばいいのだけれど、なかなかそう簡単にはいかなかった。それが摂食障害、いつまで経っても一進一退を繰り返していた。

出来る時に、出来る範囲で、出来ることを、一つ一つ……私は、完璧でも何でもないのだから。目の前にあることを一つ一つこなすことしか出来ないのだから。

焦らず、慌てず、でも諦めず。今出来ることを一つ一つ。諦めないで続けることが大切なのだから。


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眠れない夜に

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