初心忘るべからず。「後工程はお客様」
「後工程はお客様」という言葉は、大学を出て初めて就職した会社の社長さんがいつも社員に話されていたものです。
自分が今している仕事は、必ず次へ次へと移って行き、最後はお客様の手に渡ると言う意味です。「今して終わりじゃない、今したことを次の人に迷惑がかからないように、仕事がしやすいようにしてから渡していかないといけないよ」と言い聞かされていました。
このことがぼくの仕事の基礎になっています。
ものつくりでは、次の工程に渡すものは完璧にして送る。
作る資料は、社長まで上がっても通用するものに仕上げる。
仕事で使う道具は、使ったら元の位置に戻し、次に使う人が使いやすいようにしておく。
次の人がスムーズに仕事のできるように今の仕事をきっちりする。このことを常に念頭に置いています。
また、関係ないようにも見える先様へいいものが届くように思いやる。この気配りが良いサービスや物販につながります。
「後工程はお客様」は、どのようなことにも応用が効くと思います。仕事だけでなく、遊びでも同じことが起こると考えています。
これは、「先にいいものを与える」ことにより「後から嬉しいことが返ってくる」につながるものかもしれません。
初心忘るべからず。
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