最も身近な健康チェック
みなさんは、毎日の便の状態を確認しているでしょうか。
便は、腸内や体調を知らせてくれるバロメーターの役割を持っており、最も身近で誰にでもできる健康チェックであるといえます。
こちらのInstagramも、すごく分かりやすくまとめられていたので、引用させて頂きました。よろしければ参考にしてみてください。
便はその、におい、硬さ、色、量、タイミングなどによって、健康状態を知らせてくれます。
以下のような状態が、理想の便とされています。
・におい ・・・悪臭がない
・硬さ ・・・練り歯磨きくらい
・色 ・・・茶色・黄土色
・量 ・・・150g/日程度
・タイミング・・・毎日ほぼ同じタイミング(1日2~3回)
例えばにおいですが、引用させて頂いたInstagramにも書かれているように、健康な状態の便のにおいは気になりません(悪臭がしません)。悪臭の原因の一つとして、腸内細菌が悪玉菌優位の状態になっているということがあげられます。
腸内細菌は、雑に説明すると、善玉菌(=良いやつ)、悪玉菌(=良くないやつ)、日和見菌(=どっちにもなるやつ)が存在しており、そのバランスによって栄養状態が決まってきます。このバランスのことを「腸内フローラ」と言ったりします。
悪玉菌は一部のアミノ酸をエサとするため、タンパク質の摂りすぎにより増殖し、その際に異臭を放つと言われており、即ち便の異臭につながるということになります。
におい以外の状態も、腸内フローラや腸の活動状態によって決まってくることがほとんどです。
「腸脳相関」「腸は第2の脳」という言葉もあるように、腸の状態は非常に重要で、腸の状態=健康状態と言っても過言ではありません。
便の状態をチェックすることは、「腸の声を聞く」第一歩だと思います。
自身の身体と向き合うことで、最良の身体を手に入れたいですね。
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