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【古民家モノづくり #12】DIYが進まない本当の理由

自戒も込めて、今日は「DIYが進まない本当の理由」という内容で、お話しします。


水道配管をする時、連載ではサラサラ書いてて、さも順調そうに見えますが、全然そうではなかったです。漆喰や木工であればやり方がわかってるので、材料さえ手元にあれば(工具もあるし、広いスペースもある)どんどん進められる。

でも、水道配管は全く予備知識ゼロ。休日を使って水道屋さんの現場に行き、勉強させてもらったとはいえ、家が変わればまるで違う。その状態だったので、水道配管に着手するのに実は何ヶ月もかかってます。

解体したものの、この状態で止まっていた。
日付を見たら、この状態にするのに3ヶ月かかってました。

⚪︎DIYが進まない本当の理由

DIYが進まない圧倒的な本当の理由は「情報不足」です。水道配管をやるのに何ヶ月も止まってしまっていたのはこれが原因(本当に反省)です。何もDIYに限った話ではないかもしれませんね。行動が止まってしまう時は、情報不足が原因。

・どんなキッチンにしたいのか。
・そのためにどの部材が必要なのか。
・そのために工具は何を準備したらいいのか。
・やっていて本当にわからない時は誰に聞けば良いのか。
・アドバイスをもらえるサービスをやってる業者さんはいないのか。
・今やろうとしてる事を、ネットの動画であげてる人はいないのかetc。

情報(知識)が無いから、動きが止まる。

⚪︎やり始めれば物事は動き出す。

重い腰を上げて、いざ水道配管やる時も「え?これで本当に大丈夫?」と不安でした。全く情報が無いと、着手もできなかったでしょう。何より友人の水道屋さんに相談&電話が出来たのも大きかった。水道屋さんには、別の現場で人手が足りない時に「原ちゃん、屋外配管する時ちょっと手伝って!」と言われて手伝い(笑)、そういうのも相まって気軽に相談できる間柄でした。

これも「誰に聞いたら良いのか知っていたから」だとも思うわけです。DIYに限らず「情報不足」で動きが止まるのは、結構ある。情報を仕入れながら動き続ければ、流れ始める(水道なだけに上手いこと言ったw)。

⚪︎やり始めたら、あとはやりながら調べる。

キッチンシンクを取り付ける時に「あれ?床から出した止水栓と、シンクの接続出来なくない?」と後に気づき。色々調べた結果、このシンクを解体する時に、紛失していた事に気づきました。


紛失していた部材


この先端に取り付ける部材がないことに後で気づきました。


最終的にはこうなります!

ホームセンターに一度行きましたが、メーカーから個別で取り寄せる部材だと教えてもらい。。シンクの型番を調べ、TOTOさんに電話をして、取り寄せました。。。こういうのも情報なんですよね(汗)。やっていると足りない情報が出てくるので、その都度調べて行動修正。その繰り返しです。水道配管は、本当に良い経験になりました。

ぜひ、新しいことを始めるときは「情報収集」「まずやって、あとはやりながら調べる」を意識してみてください。

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