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日記 2022.04.30-05.23

前置き(2022.05.20)

台風のような日々が過ぎ、ふとnoteを開くと、本当になにも浮かばなかった。
いつもみたいに書くことがあって開いたわけではないので当然だけど、言葉は愚か出来事も情景も一切浮かばないほどには、自分の頭が空っぽだった。日本語を忘れたのかと思い、びっくりした。

今までの仕事量はそのままに、最近兼任として追加された、まったく別の新たな仕事。
それらが頭の容量と視力を食い尽くしている。

あらゆる「創る」は、どんなに好きでもたただの趣味でも、余白と集中と夢中を要する。
正直いま、疲れていて、そのあたりの者たちがどちらかへ出掛けております。
また帰っておいでね


2022.04.30

GWが来た。

ずっと行きたかったIKEAに、一年ぶりくらいにやってきた。
一緒に来た大親友は初IKEAとのことで、それも含めわくわく。
(今考えると彼女の初〇〇に昔からよく立ち会わせてもらってるかも
今でもよく語る大きな「初」は、彼女の初飛行機&初海外となったハワイ旅行だった)


購入品たち記録。

SKUBB

様々な収納ケース、大きめサイズをチョイス。
以前ひとつ買ってお布団や毛布をしまっていたが、冬服収納用に2つ買い足し。

プチウォークインクローゼットの天井棚に。
ケース揃えるとやはり美しい…


PEPPRIG 折り畳める洗い桶 ¥399

洗面台が水溜めれず、服などの手洗いがうまくできなかったのだけど、これで解消。
縁をボコッと押すと、厚さ3cmくらいの平面になってくれるので収納がよい。

北欧雑貨は色もキュートだね


RESGODS ベッドトレイ

ローテーブルのない生活、好きなんだけど、
たまにベッドでなにか書いたり、朝ごはんとかコーヒー飲んだりとかしたいときがあって。

フランス人がグラスマティネ(=fat morning=脂肪ついた朝≒贅沢な朝)と呼ぶやつ、
やりたかったんで、やってみた

2022.05.07

5日間ほど実家に戻り、でろんでろんに溶けた後、1日だけ働き、また土曜日。

美容院に行き、いつも通りカラーのリタッチと前髪パーマ。
ただ今回は梅雨に負けないパーマにしたく、オン眉になってもいいので、少し強めで。

できあがると、かかりたてなのもあって、本当にオン眉のくるんくるん。
ちょっとだけ恥ずかしくて、のばすように前髪を触ってしまう。

今から数年ぶりの友だちと再会なのに。
君たちちょっと落ち着こうよ


2022.05.10-12

今週いっぱい、急遽チームメンバーが欠勤になった。
仕事が単純に倍になるということ。

他部署兼任も始まった矢先で、目の回る忙しさ。
いくつものことを同時並行で考える必要があって、キャパが足りない。

22時以降とかに帰宅すると、おなかがすいていても、卵かけごはんくらいしか作る元気がない。

明日も明後日も忙しいのがわかっているから、エネルギーが必要なのに。
エネルギーをつくるエネルギーがない。

2022.05.13

テレワークで21時付近まで働き、PCを閉じる。
魔の1週間を走り抜けた。

今週はほんとうにお疲れ様、週末はゆっくり休んでまた来週よろしくね
といった感じの言葉を先輩にかけられ、とっても優しくて暖かい声かけだなあと思う。あるのとないのでは全然違う。


だけどどこかで、こうも思う、
「仕事のために土日を安静に過ごすなんて悔しすぎやろ」。
だから結局好きなように動き、超疲れた状態で月曜が始まることも多い。

ただ最近はさすがの忙しさから眼精疲労がすご過ぎて、
帰ってからPCを開ける気にならない日々が1か月続いている。
つまり、文章やDTMなど、PCを使う趣味はできていない。


悔しい。仕事は嫌いじゃないけど、この仕事中心で生きてるわけではない。

適度に好きなことをして好きなものを躊躇わずに買って生きるために、収入源として現在の仕事がある。週に最低40時間も取られるけど。

自分にとって条件的には都合がいい仕事で、幸いチーム仲もかなりよいので当分変えないと思うけど、単純に、あとどれくらい同じところいるかなあ。
10年とか同じところに勤める未来が、想像できない。


2022.05.22

昨日から2日間、ずっとずっとやりたかったことを実行してきた。
ホテルステイ中心の頑張らない温泉旅。

とてつもない量の残業をこなす大親友と「限界OLの頑張らない慰安旅」と題して、エナジーチャージするだけの旅を企画して岐阜県・高山に行ってきた。

ホテルは駅からほぼ直結、古い街並みまで徒歩10分、温泉が引かれていて大浴場・貸し切り風呂・足湯があり、2食付き。チェックイン~アウト間一歩も外に出ない計画。


特急ひだ、景色がよい

行きの新幹線で近況報告。特急ひだに乗ってからは、景色がどんどん山合いになり、旅らしくなっていき嬉しくなる。

美しい駅についたら、もう泊まる先が見えていて笑う。駅から一番近いホテルだったのだ。

格子や組木、春慶塗などあらゆる伝統工芸が今らしく詰め込まれたホテルだった。
とても格好良くてモダンなロビー


ついてすぐ貸切露天風呂に入って、ほこほこになる。
まず気温が熱くも寒くもない春の気候で、あまりに理想的なこの状況に二人とも感嘆する。
生き返る、蘇生だ、と思いながら時間を噛みしめ、長い時間黙る。

湯上がり処


そのあと、ごはんとお風呂以外の時間は、ずっと部屋でお互いの推しを鑑賞する。
今回は図らずして、ダンスのうまい推しを見る会になった。

この2日間、推しを共有してげらげら笑い、美味しいものを食べ、温泉に入り、それ以外は黙ってぼうっとしていただけだった。
そのなんと幸せなことか。

エナジーを作るエナジー、失っていたそれを得た気がするから、また自分でも作っていけるかも。

自分でエナジー作れなくなったら、こうしてちょっとした贅沢に頼ってもいいのだ。

天気が良くてのどかだった。
星野源の「喜劇」を、ただ聴いた。


別れ際、お互い身体に気をつけて頑張ろう、と言い合った。
多分お互いがお互いに向けて、本当に心から言っていた。


まあ頑張ってやってもいいけど?
というスタンスで、
"適当に"頑張って行く
という明日からのコンセプトも決めた。


私たちは歩く。
生きているだけでいいことと、身体が資本であることを忘れず、
だけど平日に少しくらい夜ふかししてでも
爪に色を付けて喜ぶ時間などを持ち、
踊りたいときに踊り、歌いたいものを歌い、それらを躊躇わずにやるために、ちょっと気合入れて働く。


何をしても日々は続く。
二人で過ごしていつも思うのは、
わたしたちに必要なのは能力でも体力でも志でも社交性でもないのだということ、

二人でいるときによく「幸せ〜」という言葉が出るのだけど、
幸せ〜 を口に出す、その大切さ。

しあわせは色んなかたちや声をしてますな

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