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日本の教育は、出る杭は打たれる。

教育は、出る杭を伸ばすために
やるべきものではないでしょうか?

日本が世界の後進国になろうとしている
大きな原因はここにあるように思える。

「プール」は×、「ぷうる」が○と“指導”する教師

どうも、全ての先生が、
こういう指導をしているわけではなさそうですが、
全体的にこのような傾向は強いと思います。

「ー」は片仮名で使う記号だから
「ぷうる」と書かなくてはならないらしい。
超バカげている話です。

特に日本語というのは、
ひらがな、かたかな、漢字と
ただでさえ複雑な文字です。

名前の漢字を書くときは、「たなかさちこ」→「た中さちこ」→「田中さちこ」→「田中さち子」→「田中幸子」と、教科書に出てきた順に従って名前の漢字を使わなければバツをつける、ということなのでしょう。

そうですよね。
逆に、これを理解することの方が、複雑です。

ある小学校の先生のコメントに

小学校教員です。私はどんどん書かせます。その際には書き順などを確認して個別に指導します。特に名前は義務教育で全て習うわけではありません。習ったものだけという考えだと卒業までずっとひらがなの子がでてきてしまいます。むしろ朝学習や宿題で個別の練習プリントを用意して書けるようにさせています。難しい子はひらがなと漢字をどう混ぜるのか相談しています。清水などの名字は二字で読ませるので、し水と書くのは不自然な気がします。当て字も難しいです。友達が書いていると刺激されて自分も書きたくなります。学ぶ意欲を大切にしたいです。

そうですわよね。
人名漢字は、小学校で習わない物もありますよね。

また、別の先生も

自分で知りたい!使えるようになりたい!という意欲こそが学習の一番の原動力なのにそれを潰すなんて、教育者じゃない。
学校で習う以外の大切なことがどれだけあることか!

こういう、すばらしい先生もおられるのは、
まだまだ先生も捨てたもんじゃないです。

何が良くないかと言えば、
興味関心を削ぐようなことは
教師はしてはいけないということです。
せっかく頑張ってるのに
否定されたら誰だって勉強する気無くなります。

賢い親は、子どもの好奇心、興味、
チャレンジを育てているのに、
それをぶち壊しにする教育は、完全に間違っている。

戦後の日本の教育は「均質的な復興労働者」を
育成するために画一的かつ集団主義的な
教育内容を実施してきました。

なぜかといえば、国民全員が言われたことを
言われた通りにこなせることが大切だったからです。

製造業が中心で、今のようにロボット機械がない時代、
均質的な復興労働者が大量に必要だったからです。

高度経済成長期の働きマシーンが
たくさんいれば経済が伸びる時代は
とっくの昔に終わっています。

その結果が、現在の日本です。
教育が変わらなので社会が変わらない一番の原因です。

習ってない事は使っちゃ駄目。
×される そういうのを子ども時代に
刷り込まれ子どもは、
今の大人にもたくさんいます。

よく見かける光景で、

「聞いてないからしませんでした」

自ら考えない、受け身の人間として成長するのです。

元教員さんのコメント。

これは伝わらない学校文化だなぁと思いますが、学習内容より先の漢字を書かれると困る理由は、
「プリント・ノートの返却時、配る児童がお友だちの名前が読めずに配れない」の一点だけです。
1日に35×40人×10枚(冊)程度は必ずあります。それを「読めない、誰の?」で何十枚も差し戻されると休み時間が減ったり下校時間に大きく影響が出ます。

これも古い考えですよね。

だったら、小学校1年生の最初に、1時間時間作って、
自分の名前は漢字で書けるようにすればよい。
そして、他の子どもにも、読み方を教えてしまえばよい。
子どもは、逆に
「へぇ~!○○って読むんだ」くらいで、
簡単に覚えてしまう。

どうして、子どもをつぶしてでも、
自分を守る教師がいるから、
日本の教師は質が下がる一方です。

政治家も同じですが・・・。

だからこそ、親は、現代と未来とを
理解しているのとしていないのでは雲泥の差。
だから親やはり勉強しないといけないのです。


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