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米国では学生ローンの返済の徳政令が出るようだ

米国で長く社会問題になっている、
大学を出た後も学生ローンの返済に苦しむ人が多い問題で 、
バイデン米政権は24日、連邦政府から学生ローンを借りて、
まだ返し終わっていない人を対象に、
1人あたり1万ドル(約137万円)分の返済を免除すると発表。
ただし、収入の多い人は除く。

連邦学生ローンの借り手4300万人が
今回のローン返済の減免の恩恵を受け、
うち2千万人は借金が帳消しになるという。
対象は年収が12万5千ドル未満の人などで、
所得上位5%の人は対象外という。

貧しいから進学できない人と、
就職してすぐ借金を背負うのを
救済することは素晴らしいですね。

日本も同じ状態なのですが、
ただ、アメリカは教育費も高いし、
学生ローンも金利が高いらしく、
日本とは条件が違うので一概に比べることはできませんが、
どこかの国の様に、天下り先と奨学金利権が
最優先の文部科学省とは大きな違い。

ただ、物の見方を変えると、
徳政令の感じがありますよね。

今からの若者を救済するという考えは、
今の日本にも必要でしょうね。


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