見出し画像

親が幼児期にしてはいけない事をすると3年以内にいなくなる新入社員になる

年間1000件以上の面談をしている
産業医の武神健之さんは
「入社3年以内のかに辞める社員には2つの共通点がある」
といわれています。

ここ数年は、
テレワークが増え
現代的な悩みが原因のようです。

昔であれば、
仕事量が多すぎて大変だとか、
先輩たちが優しくないなど、
ネガティブな内容でしたが・・・・

現代人の新入社員たちは、、

もっと会社に出社して仕事を覚えたいのに、出社させてもらえない。

先輩に確認したいことやわからないことがあった時、在宅勤務だと気軽に先輩に相談できない(だから仕事がそこで止まってしまう)。

楽しみにしていたアフターファイブなんてない。

なんだ勘違いしているようにも思うのですが、
これが現代人です。

共通点

まず、1点目は

辞める新入社員は「自分と他人を比較」する

2つめの共通点は、

わからなくて当然なのに、知ったかぶりをする

自分を他人と比較

そもそも、学校ではないので、
周りにいる人たちは同じ年でもなく、
人生を何倍も生きている人がたくさんいます。

ましてや新入社員であれば、
みんなが先輩です。
しかも全員新人の自分より仕事を知っている人たちです。
そんな人と比べて、どうなるのでしょうか?
当然落ち込みますよね・・・。

なぜ、自分を他人と比較するのか?

答えは簡単です。
他の人と比較することを教えられてきたからです。

子育ての中で、
絶対にやってはいけないことの一つに
「他人との比較」があります。

しかし、幼児期に親が比較した子育てをしていれば、
当然比較することが正しいと洗脳されているわけですから、
自分を他人と比較する行動をとってしまうのです。

他人と自分を比較する人の中には、
その比較した他人を追い越した時点が
ゴールになってしまいます。

学校の勉強であっても、
社会人であっても常に成長しなければいけなく、
ゴールはないはずです。

知ったかぶりをする

わからなくて当然なのに、知ったかぶりをする

これも、子ども時代に身についた洗脳です。

日本の教育システムは
年齢とともに進級するシステムです。

分かろうが分かるまいが授業は
どんどん進んで行きます。
小学校時代から、
分からなくてもわかったふりをして進級してきているのです。

社会人になっても、
この習慣が身についているため、
分かっていなくても分かったふりをするのです。
仕事はそれでは仕事になりません。

先輩に確認したいことやわからないことがあった時、在宅勤務だと気軽に先輩に相談できない(だから仕事がそこで止まってしまう)。

完璧に、言い訳ですよね。
在宅だから相談しないのか?
こんな人は、面と向かっては、
きっともっと相談しないと思います。

もっと会社に出社して仕事を覚えたいのに、出社させてもらえない。

勉強も与えられなければ出来なかった人の、
典型的な将来の姿ですよね。

色々なことに興味をもって、
好奇心をもって、
自分なりの考えを持つ人間であれば、
自分で仕事は見つけます。

言語道断は、
楽しみにしていたアフターファイブなんてないって、
おかしいですよね。
別に会社の人間だけが、飲み友達ではないでしょう。

昨日も少し書きましたが、

受験勉強だけしてきた子は、
のびのびと飛躍できない子も多いようで、
「勉強はできるけど、ほかには何もない」という子は、
仲間づくりにも苦労するそうです。

親が悪い

よくよく考えて見てください。

「入社3年以内のかに辞める社員」は
会社が悪いのではなく、
全て幼児期からの親のかかわり方が悪いということです。
親が作り上げているということです。

ちなみに、
3年以内にいなくなる新入社員をなくすために、
企業側がする対処法としては、
まずは仕事に対する前向きな姿勢を褒める事だそうです。

本来であれば、
仕事の成果やうまくできたことを褒めたいですが、
まずは、仕事に対する前向きな姿勢、
やる気のある部分を褒めることが大事だそうです。

だからこそ、親は、現代と未来とを
理解しているのとしていないのでは雲泥の差。
だから親やはり勉強しないといけないのです。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

528,184件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?