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「駄々をこねる子」の親がかけがちな言葉

先日、近所のスーパーに
買い物行った時、

おやつコーナーで、
駄々をこねてる子。

「いい加減にしなさい」

「何回、同じ事言わせるの!」

「ダメと言ったらダメ!」

よく見かける光景ですよね🤣

言えば言うほど、

火に油を注ぐ状態の悪化。

こういう親を見ると、
なんだか悲しくなります。

もう少し親が賢く成れば、
簡単に対処できるのに・・・

ただ、今までもずっと
こんな調子だから、
ずっと一方的に叱りつけるのだろうなぁ。

まあ、
全く関係ない第三者が、
口出しすることではないので、
見ていることしかできません。

大人でも同じですが、

こういう子どもたちの共通点は、

物事に飽きやすい。

集中力がない。

このようになる大きな原因は親です。


大人目線での判断

とにかく何もかも、
大人目線での判断。

親が
「○○しなさい、○○するべき」と
目標を勝手に決めてしまうことです。

簡単な例だと

「早く食べない」

「さっさとやりなさい」

ごはんを食べるのも、
子どもは子どものペースがあります。

ただ、遊びながら食べるのは良くない。

そこで親は、
子ども目線にならないといけないのです。

「目標を達成して、喜んでくれる人は誰?」

ご飯食べ終わったら、
デザートがあるけど、

パパママはちゃんと
ご飯食べたから食べれるけど、

○○ちゃんは、
どうするのかな?

ご飯をちゃんと食べ終わる目標。

それを達成したとき、
喜ぶ姿に導くことです。

少し目線を変えるだけで、
子どもの目線も変わります。

子どもだって、
目標達成は嬉しい事なんです。


同じ間違いを繰り返しやすい

「何回、同じ失敗するの!」

「いい加減にしろ!」と

感情的に言っても
子どもには全く伝わりません。

同じ間違いを繰り返す子は、

切り替えが早く、
長く引きづらない傾向ですが、

逆に言うと同じ過ちを
繰り返すことが多いタイプです。

叱る=大人目線

「なぜ失敗したのか?」

「何が原因なのか?」

子どもと一緒に考えてあげてください。

意外と子どもは理解力があり、

一度納得すれば、
同じ失敗を繰り返すことも少なくなります。

ここは、我慢比べです。

みんなの前で叱らないこと

大人でも、

大勢の前で叱るというのは、
最近ではパワハラにも当たる事ですよね。

公共の場で叱ることはやめましょう。

子どもにも当然ながら
プライドがあり、

みんなの前で
恥を晒されることは
心の傷跡になります。

先ほども言いましたが、

叱る=大人目線

子ども目線になって、

一緒に考えてあげることです。


たかが言葉ですが、

目線を変えるだけで、
言葉も変わります。


「絵本読んで」は息子のSOSだった


子どもさんの
絵本を「読んで」の催促が、
あまりに激しい。

子どもが絵本を催促する時は、
他のお母さんと
おしゃべりをしている時だそうです。

簡単な話ですよね、

子どもは嫉妬しているんです。

現実社会、

子どもの話に耳を傾けず、
スマホ片手にという方も多い。

こんな子育てをしていると、

最初に書いたような、
駄々をこねる子どもになるのは、
ほぼ間違いないでしょう。

子どもにとって一番大切なのは愛情です。


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